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ハイドロリザ・アリスタータ  

笹の葉を多少楕円形にしたような葉を水面に広げる種です。
ミョウガのような色をした、トウモロコシのような器官で浮力を得ています。
葉の表面には微細な毛が生えていて水を弾きます。

笹の葉によく似ているため、眺めていると、どこか笹船流しをした子供の頃のワクワクした気持ちを思い出します。丸い可愛げな葉を選びがちなビオトープに大人の風情を加えたい場合に重宝します。

強光量で水面にスペースがなくなると縦に20cmほど伸びる習性があります。


Photo  

ハイドロリザ・アリスタータ
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名ヒグロリーザ・アリスタータ、ヒルムシロシバ、蛭蓆芝
学名Hygrorhyza aristata
英名minute duckweed、Lesser duckweed
分類イネ目、イネ科、ハイドロリザ属
Order:Poales,Family:Poaceae,Genus:Hygrorhyza
分布インド、東南アジア、中国南部
栽培難易度難しい
必要な光量*120W蛍光灯×4
CO2添加*2不要
底床ソイル、砂、大磯
水質適正水温20~30℃
Ph6.0~8.0
GH(総硬度)5~8
KH(炭酸塩硬度)
サイズ全体のサイズ高さ20cm、広がり50cm
葉のサイズ6~8cm
タイプ水中葉×
水上葉×
浮き草
増やし方ランナーによる株分け
成長速度
活着×
レイアウトしやすい配置前景×
中景×
後景×

栽培上の注意  

かなりの光量が必要な種で、1つの塊が50cm程度と大型のためビオトープ向きです。
完全な浮き草の状態でも楽しめますが、本来は水中根が土に接した状態で定着しています。

また、低温に弱く野外では越冬することはできません。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例