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タンガニーカ湖(たんがにーかこ)
タンザニアとコンゴ共和国に接する淡水湖。アフリカで2番目、世界で6番目に大きな湖で、2000万年前から存在する古代湖。
長い期間他の環境と隔絶されていたため、多くの固有種と、独特の生体を持つ魚が多い。
シクリッドだけで300種と種類が多く、アフリカン・シクリッドとして多くの種が輸入される。
タンガニーカ湖の水質
PHは7.7から9.4と弱アルカリ性、硬度は10~15°dHの硬水で、貧栄養で透明度が高い。
擬似的に似た水質を作るにはサンゴ砂や貝類の殻をレイアウトに使うと良い。
石灰岩が多く、さらに海底には無数の巻き貝が生息する。
その巻き貝を隠れ家に使って産卵をするタイプや、くるくると回る独特のダンスで産卵するマウスブルーダーが多い。