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ソコロフィ・テトラ  

コロンビア、ベネズエラ原産のカラシン。

別名ハートテトラという名前にある通り、体の中心にレッドのスポットが入る。
他にも腹ビレと尾ビレ、目の上半分にも赤いスポットが入る。背びれには黒い模様と、端に白いラインが入る。腹ビレの根元も白くなる。

そうした特徴があるが、全体としては薄茶色で他の熱帯魚に比べて落ち着いた印象を受ける。なんでもよく食べ飼育しやすく、大人しく混泳も可能。初心者でも安心して飼育できる。


Photo  

ソコロフィ・テトラ
 

448.jpg
写真提供:吉田観賞魚販売 ボディの赤い点がハート型だという話ですが、よく見えません。
老眼でしょうか?
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データ  

学名Hyphessobrycon socolofi (S. H. Weitzman, 1977)
英名Lesser Bleeding Heart Tetra, Spotfin Tetra
分類カラシン(Characiformes)目、カラシン(Characidae)科、ハイフェソブリコン(Hyphessobrycon)属
通称ソコロフィテトラ、ハイフェソブリコン・ソコロフィ
分布ブラジル・ネグロ川
最大体長6cm
寿命2~3年
人工飼料冷凍飼料活餌など。なんでもよく食べる。
適性な水質温度23~27℃
PH4.0~7.0
硬度非常な軟水~軟水:4~8 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度繁殖も狙えるようだが詳しい情報は無い。どうやらバラマキ型の産卵のようなので、子育ては全くしないようだ。そのためモスやピート等で産卵床を作り、卵を見つけたら回収する必要があるようだ。
オスメスの見分け方オスオスのほうが大型で色が強く出る。
メス
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点気性:大人しい
捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*127匹

特徴・飼育上の注意  

現地ではタンニンや有機物の豊富なブラックウォーターの止水域で、60~100程度の群れで群泳している。
そのため強い水流は苦手。かなり極端に酸性の水でも問題なく飼育することができる。

雑食性で植物性の餌に加え、赤虫やブラインシュリンプなど動物性の餌もバランスよく与えるとよい。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています