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セルフィン・キャット  

南米原産の大型ナマズ。

黄色の体色に黒いスポットが入るさまがヒョウ柄の様に見えることから、英名ではレオパードキャットフィッシュと呼ばれる。
セルフィンの名前の通り、ピンと立った伸長した背ビレを持っていり。3対(6本)の長いヒレにも柄が入る。

雑食性で大型なことから口に入るサイズの魚とは混泳できない。
また非常に攻撃的な性格をしており、ヒレをかじったり体当たりをしたりするため単独飼育が望ましい。


Photo  

セルフィン・キャット
 
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データ  

学名Perrunichthys perruno (Schultz, 1944)
英名Leopard Catfish、Perruno Catfish
分類ナマズ(Siluriformes)目、ピメロドゥス(Pimelodidae)科、ペルルニクティス(Perrunichthys)属
通称
分布ブラジル、ベネズエラ
最大体長60cm
寿命5~10年
人工飼料冷凍飼料活餌。なんでも食べる。
適性な水質温度24~26℃
PH6.0~7.5
硬度軟水~硬水:6~10°d
飼育難易度難しい
繁殖難易度
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ中層~低層
混泳での注意点気性:強い攻撃性あり
混泳は不可
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなどエアレーション、ディフューザー
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*1-匹

特徴・飼育上の注意  

雑食性で大型なことから口に入るサイズの魚とは混泳できない。
また非常に攻撃的な性格をしており、ヒレをかじったり体当たりをしたりするため単独飼育が望ましい。

あまり動きまわるタイプではなく、餌の時以外は底でじっとしていることが多い。
60cmと大型になるため、終生飼育には最低でも120cm規格水槽以上の大きさが必要。

残有酸素度の高い水を好むので、エアレーションが必要。

日本では大型のナマズとして古くから飼育されていますが、海外ではあまり観賞魚として認識されていません。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

現在60センチ水槽で飼育。
餌は人間の食事で出る調理の残飯 魚のアラやら、生肉の切れ端。
餌をもらえる人が判別できるようで、人により反応が違う。(名無しさん 2018-05-31 (木) 06:02:09


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています