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シンプソニクティス・ボイットナイ  

シンプソニクティス属で南アメリカ産の年魚は落ち着いた色合いの種が多いが、本朱は非常に鮮やかなレッドの体色と、ヒレの縁がシルバーブルーに染まり鮮やかで美しい。その模様から特徴的なヒレの形も目立つ。
シンプソニクティス属は毎年のごとく新種が発見され、分類も現在進行形で変化を続けている。生息域は人間が足を踏み入れてない場所も多くあり、これからも新種が増え続けるだろう。
卵の最適な休眠期間や適正温度なども確立されているとは言いがたく、状態を観察しながら柔軟に対応できるだけの飼育スキルが必要だ。上級者向けの魚と言える。
寿命が短く、採取も安定してるとは言えないことから、お目当ての種に出会うことは難しく、一期一会の出会いを大切にしたい。


Photo  

シンプソニクティス・ボイットナイ
 
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データ  

学名Simpsonichthys boitonei(Carvalho,1959)
英名Lyrefin pearlfish
分類カダヤシ目、リブルス科(リウルス科、卵生メダカ科)、シンプソニクティス属
通称シンプソニクティス・ボイットナイ、キノレビアス・ボイットナ
分布ブラジル
最大体長5.5cm
寿命1年(年魚?)
人工飼料冷凍飼料活餌。他の卵生メダカ同様で口に入るものならよく食べます。アカムシを好んで食べる。
適性な水質温度20〜24℃
PH7.0〜8.0
硬度−(データなし)
飼育難易度難しい
繁殖難易度難しい。本種は年魚のためペアを作れば産卵させること自体は容易だ。まず採卵。自然の環境下では泥に深く潜り産卵することで知られ、水槽内でもピートの中に潜る。よく煮たピートを水槽に入れて卵が産み付けられるのを待ちます。潜る関係でピートは5cm程度の厚さが必要になる。次に休眠保管。一月程したらピートごと卵を取り出しビニールに入れて多少湿ったくらいの状態で、25℃前後で約1〜2カ月ほど保管します。そして卵に金色の目が見えたら水に浸ける。稚魚はブラインシュリンプで飼育するのがよい。
オスメスの見分け方オス鮮やかなヒレが特徴
メス地味な色彩でオスより小さい
水槽内で好む高さ中層、底層
混泳での注意点オスを二匹入れると必ず喧嘩をする。メスに対しても追い回しが激しく時には殺してしまうこともある。同種同士の混泳は向かない。どうしても混泳させたいなら水草などの隠れ家を多く必要とするだろう。
気をつけたい病気コショウ病
推奨されるアクセサリなど隠れ家となる水草、産卵用にピート
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*111匹

特徴・飼育上の注意  

年魚ということで大食漢で早く成長する。エサをあげすぎるとただでさえ短い寿命が早まる可能性がある。水質の悪化にも弱くコショウ病を発症することがあるので新鮮な水質で飼いたい。
適温は23℃あたりで、導入時には水合わせを慎重にする必要がある。高水温になると弱ってしまうため夏場は水槽用クーラーかエアコンが必要。最低でもファンがあったほうがいいだろう。上層に上がってきているようなら水質が合っていないか水温が高い可能性がある。
飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。
シンプソニクティス属は現在も分類が流動的で正確に種を判断するには専門的な知識が必要になる。

産卵は難しい。本種は年魚のためペアを作れば産卵させること自体は容易だ。まず採卵。自然の環境下では泥に深く潜り産卵することで知られ、水槽内でもピートの中に潜る。よく煮たピートを水槽に入れて卵が産み付けられるのを待ちます。潜る関係でピートは5cm程度の厚さが必要になる。次に休眠保管。一月程したらピートごと卵を取り出しビニールに入れて多少湿ったくらいの状態で、25℃前後で約1〜2カ月ほど保管します。そして卵に金色の目が見えたら水に浸ける。稚魚はブラインシュリンプで飼育するのがよい。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています