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コリドラス・コンディスキプルス
ギアナ・オイヤポク川原産のコリドラス。
白っぽい体色と、背ビレの大部分にはいる黒い模様が特徴のセミロングノーズタイプ。
目にはバンド模様、尾ビレにはコントラストの高い縞模様が個体によってまちまちに入る。
あまり体高が出ないことから分かるように、泳ぎの得意なコリドラス。
よく似た種のコリドラス・オイアポクエンシスも同じ生息地で発見されている。特徴がかなり似ているため判別は難しく、本種のほうが成熟した際のサイズが全体的に大きいことで区別できる。
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Photo
データ
学名 | Corydoras condiscipulus (Nijssen & Isbrücker, 1980) | |
英名 | - | |
分類 | ナマズ(Siluriformes)目、カリクティス(Callichthyidae)科、コリドラス(Corydoras)属 | |
通称 | - | |
分布 | ブラジル、ギアナ・オイヤポク川 | |
最大体長 | 6.6cm | |
寿命 | 3~5年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。沈下性のキャットやコリタブが向いている。イトミミズや赤虫も好物。何でもよく食べる。 | |
適性な水質 | 温度 | 20~24℃ |
PH | 6.0~7.2 | |
硬度 | 非常な軟水~軟水:2~12°d | |
飼育難易度 | 普通 | |
繁殖難易度 | 繁殖に関しては例がなく、詳細不明。飼育者の加筆を求む。 | |
オスメスの見分け方 | オス | - |
メス | メスのほうが一回り大きく、丸くなる。 | |
水槽内で好む高さ | 低層 | |
混泳での注意点 | 気性:大人しい 大人しいので多くの魚と混泳できる。また臆病でなので隠れ家を多めに作ってあげよう。 | |
気をつけたい病気 | カラムナリス症?、エロモナス症? | |
推奨されるアクセサリなど | 底床を口でさらうようにエサを探すので細かな砂状の底床が望ましい。臆病なので隠れ家となる土管?がお奨め。ほかにも隠れられる大きな流木や水草など。また適度な水流を好むので、水流を生むような水中ポンプやろ過器? | |
避けたほうがよいもの | 角のある底床、硬度を上げるサンゴ砂? | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 8匹 |
特徴・飼育上の注意
生息地であるオイヤポク川の支流は、比較的流れのある浅瀬の川で、細かい砂に落ち葉などの有機物の溶け込んだブラックウォーター。そのため、ブナやオークの葉などでブラックウォーターを作ったり、水流を作ると生息地は近づく。飼育は他のコリドラス同様に容易。
なんでもよく食べるがイトミミズや赤虫をあげた時の喜ぶさまは見ていて楽しい。なんといっても可愛らしい仕草と、とぼけているような顔に癒される。
底床の掃除屋としての一面もあるが、実は大食漢で専用の餌をあげるのが望ましい。食べるのが遅い種なので、他の餌食いの良い種に餌を取られないように注意。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています