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クリスタルレッド・テトラ  

ブラジル原産の小型テトラ。

オレンジとレッドを合わせたような色が全体に入る派手な色彩のテトラ。
その自己主張の強い体色から小型ながら存在感がある。よく似た種にレッドファントム・テトラがいるが、コチラは胸ビレ付近に入る黒いスポット模様が小さい。背びれの大きさなども多少こちらのほうが小さい。

基本的には大人しいが協調性がなく、場合によっては他魚のヒレを齧ることもある。ヒレが長かったり、動きの遅い種との混泳は注意が必要。

あまりに遊泳スペースががあると縄張りを主張して攻撃的になるので、適度に過密な状態で飼育すると綺麗に群泳する。


Photo  

クリスタルレッド・テトラ
 

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データ  

学名Hyphessobrycon haraldschultzi (TRAVASSOS, 1960)
英名Crystal Red Tetra
分類カラシン(Characiformes)目、カラシン(Characidae)科、ハイフェソブリコン(Hyphessobrycon)属
通称ハイフェソブリコン・ハラルドシュルツィ
分布ブラジル・バナナル島、リオ川
最大体長4cm
寿命3~5年
人工飼料冷凍飼料活餌など。なんでもよく食べる。
適性な水質温度22~26℃
PH6.0~7.0
硬度非常な軟水~軟水:5~12 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度普通
薄暗い安定した環境で飼育するとトリガーになる。ばら撒き型の産卵で頻繁に卵を産むが、世話をしないので増やしたい場合は卵を回収する必要がある。放っておくと卵も稚魚も食べてしまうので注意。卵を産み始めているペアを別水槽に移して、産み落とした卵だけが下に落ちるようなメッシュを用意して利用すると効率的に卵を集められる。稚魚は極小さいためインフゾリアを用意する必要がある。
オスメスの見分け方オスメスよりスリム
メス成熟するとオスより多少大きく、ふっくらとする
水槽内で好む高さ中層~低層
混泳での注意点気性:攻撃的になることがある
基本的には大人しいが協調性がなく、場合によっては他魚のヒレを齧ることもある。ヒレが長かったり、動きの遅い種との混泳は注意が必要。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど隠れ家や縄張りを主張させないようにさせる入り組んだレイアウトの水草
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*136匹

特徴・飼育上の注意  

あまりに遊泳スペースががあると縄張りを主張して攻撃的になるので、適度に過密な状態で飼育すると綺麗に群泳する。

底もののコリドラスやプレコ、中型のシクリッドなどは興味を示さないので混泳が可能。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています