オスフロネームス・グラミー

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オスフロネームス・グラミー　

別名ジャイアントグラミーと呼ばれるように大型のグラミー。
東南アジア全域の淡水・汽水に生息している。

たらこ唇のような顔。突き出たアゴ。なんとも珍妙で愛嬌のある姿。
頭が良く、人に慣れ、何でも旺盛に食べるため飼育は簡単。ペットフィッシュとして愛される要素を満たしている。

問題はその大きさ。自然下では1m以上、飼育下でも70cm程度になるので最終的に最低でも180cm規格の水槽が必要になる。気の強いところもあり、小競り合いが耐えないので混泳は向かない。
おおよそグラミーというイメージとはかけ離れた種。多くの人が幼魚を勘違いをして購入し、持て余してショップへ持ち込むという例が多い。

黄変種のゴールデンタイプ、アルビノタイプが流通している。
体の短いショートタイプや、ヒレの赤くなるレッドテール・オスフロネームス・グラミーも流通する。ただし人工的に色を付けているものあるので注意。

Photo 　

写真提供：吉田観賞魚販売知人のオスフロが、50年生きているそうです。[編集]

写真提供：吉田観賞魚販売 50年以上生きるらしい
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写真提供：まつめい[編集]

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データ　

学名		Osphronemus goramy（Lacépède, 1801）
英名		Giant gourami
分類		スズキ目(Perciformes)、オスフロネムス（Osphronemidae）科、オスフロネムス（Osphronemus）属
通称		オスフロネームス・グラミー、カータイトゥン
分布		東南アジア全域
最大体長		70cm以上
寿命		25年以上
餌		人工飼料、冷凍飼料、活餌選ばずなんでもよく食べます。植物性のものが合っている。バナナ、ほうれん草などの葉っぱ、巻き貝などひと通りのエサは大抵食べる
適性な水質	温度	20～30℃
	PH	6.5～8.0
	硬度	非常な軟水～非常な硬水：5～25°d
飼育難易度		普通環境さえ整えられれば長期飼育は容易
繁殖難易度		難しい繁殖自体は可能だが非常に大きな水槽が必要となる。オスが浮草などを利用して水面に産卵床を作る。テープなどで人工的に作られた場所でも産卵可能。産卵が開始されるとオスが産卵床へ卵を移動する。このときのオスは非常に攻撃的になるのでメスでも混泳は不可。卵は24～36時間程度で孵化する。稚魚は3～5日でヨークサックを消費して自由遊泳するようになる。 2～3週間ほどはオスが稚魚を守る。稚魚は大きなため細かく砕いた人工飼料で問題ない。
オスメスの見分け方	オス	−
	メス	−
水槽内で好む高さ		底層
混泳での注意点		気性：攻撃的になることがある基本的には大人しいが、狭い水槽で過密飼育するとテリトリーを主張して他種のヒレをボロボロにしたりすることがある。十分な遊泳スペースが確保できるならナマズやアロワナと混泳可能。
気をつけたい病気		−
推奨されるアクセサリなど		−
避けたほうがよいもの		−
60cm水槽での適正な飼育数*1		−匹

特徴・飼育上の注意　

特別難しいことはない。水質も変に悪化させなければ簡単に飼育できるだろう。
引取りを希望する人が後を絶たないのがこの種だ。他のグラミーとはまったくの別物として考えたほうがいい。
180cmの水槽を維持することができないなら手を出さないほうが賢明だ。

飼育者の声　

■「どんな環境（水槽）で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

２５年生きてるがあと何年生きるの？
我が家のオスフロネームスグラーミーは25年生きています。最初は親指位で25年経た現在は60～70㎝いったい何年生きるのやら！水替えは水道水とお湯を交互に入れてカルキ抜き等全く関係なく、水道水をジャンジャン入れています。90㎝の水槽に居ましたがびっくりした時水槽が粉々に割れガラスが刺さり肉がぶらさがったが見事復帰今は人間用の古い風呂桶に入っています。（しんちゃん 2016-01-26 (火) 20:39:06）

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しんちゃん危なかった
1年半ぶりの投稿です。一年前に風呂桶で生活しているしんちゃんの水が尾びれで排水の所の鎖を振り払ったのか、水が全部こぼれてしまいました。出かけていたので、どの位の時間水なしでバタバタしていたのかわかりませんが、水が無かった為ヒーターはカバーがどろどろにとけ尾びれは火傷して、急ぎ水とお湯を入れそんな事があっても見事復活、肺呼吸の機能を持っているので助かったのだと思います。（名無しさん 2017-10-23 (月) 20:20:07）

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しばらくぶりの投稿です。しんちゃんことオスフロネームスグラミーが去年3月28年生きて天国にいきました。犬や猫よりも長生きでした。28年の歳月は長く世話も大変でしたが、死んでしまうと寂しさがこみ上げてきます。非常に頭のいい魚で話しかけると人間の顔を水の中からしっかり見ていたので、理解できたのかな、と思える程でした。
（名無しさん 2020-09-16 (水) 12:04:18）

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しんちゃんの投稿を見て
我が家のゴールデンオスフロネームグラミーさんも愛着湧いてきたよ

今は40センチくらいかな？
アロワナと一緒に泳いでて可愛いよ〜

70センチになって長生きしてねw（ゆなのお魚 2021-01-07 (木) 12:21:30）

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オスフロを飼ってる爺さんが近くに住んでいて、よく見せてもらったことを覚えています、43年生きてるそうで顔の方が老けて肌色になっていました大きさはヒーターを入れたプールのようなもので錦鯉と一緒に飼育していました、大きさは60センチ近くかなり大きかったのを覚えています。よくバナナを与えていて自分にも餌あげさせてもらった事もありよく覚えます、43年て犬や猫などよりも全然長生きしていて飼うのにはリクガメを飼うほどの覚悟がなければダメだと思いますそんな僕も、最近オスフロを飼っているんですがね。（牝馬好き 2022-11-20 (日) 21:18:27）

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