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イバラモ
モスやコケのような雰囲気を持つギザギザの心もとない葉をジグザグに伸ばします。
そのギザギザのはが茨(いばら)のように見えることから、イバラモという名前が付いています。
イバラモ属は完全に水性のため、水中で長期維持が容易です。また本種は水草に珍しく塩分のある汽水でも栽培が可能で、汽水魚と水草という相なじまない組み合わせも実現できます。
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データ
別名 | - | |
学名 | Najas marina | |
英名 | - | |
分類 | オモダカ目、チカガミ科、イバラモ属 Order:Alismatales,Family:Hydrocharitaceae,Genus:Najas | |
分布 | 日本 | |
栽培難易度 | 非常にやさしい | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×1 | |
CO2添加*2 | 不要 | |
底床 | ソイル、砂、大磯 | |
水質 | 適正水温 | 20~27℃ |
Ph | 弱酸性 | |
GH(総硬度) | 軟水 | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 50cm |
葉のサイズ | 4~6cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | × | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 株分け | |
成長速度 | 早い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | △ |
中景 | △ | |
後景 | △ |
栽培上の注意
問題はその脆さで、簡単にバラバラになってしまいます。しかし生命力が強く、節だけになってもそこからニョキニョキと復活します。
状態が良くなると他の水草を駆逐するほど殖えるので、トリミングが困難です。細かな草がメインの水槽の場合、全て取ったと思っても、どこからともなく現れて、爆殖します。
そのため、栽培は容易ですが、レイアウトをコントロールしたい場合はお勧めできません。高温に弱く、夏場の高水温で弱ると茶色く見た目が悪くなるので注意してください。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。