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アマニア・グラキリス
水中葉は長細い先の尖った5cm程度の葉をつける。
葉の付き方は左右に展開する対生で、一本の茎に密生して葉をつける。光が弱いと線の細い繊細な雰囲気になる。
水上葉は丸く硬い葉が特徴で、新葉の時は赤いが、成長するにつれ深緑に変わる。葉の根元に紫色の小さな花を咲かせる。
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データ
別名 | - | |
学名 | Ammannia gracilis | |
英名 | Red Ammannia | |
分類 | フトモモ目、ミソハギ科、ヒメミソハギ属 Order:Myrtales,Family:Lythraceae,Genus:Ammannia | |
分布 | アフリカ | |
栽培難易度 | 普通 | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×2 | |
CO2添加*2 | 必要(1秒に1/2滴) | |
底床 | ソイル | |
水質 | 適正水温 | 22~28℃ |
Ph | 6.0〜7.0 | |
GH(総硬度) | 6~8 | |
KH(炭酸塩硬度) | 4~6 | |
サイズ | 全体のサイズ | 50cm |
葉のサイズ | 6~8cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 挿木 | |
成長速度 | 早い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | △ | |
後景 | ○ |
栽培上の注意
適合する水質さえ作れれば、CO2の添加で大きく育つ。反面、硬度が高くなるとすぐに枯れてしまう。大磯や、レイアウトに石を使う場合は注意。また、硝酸塩が増加すると、葉がグリーンに変わってしまうため、こま目な水換えで新鮮な水で育てるようにしたい。
鮮やかな赤を保つには高光量が一番効果的で、密生させるにはCO2を多めに添加するのがコツ。
綺麗な赤を保つほどよい環境を作ると成長が非常に早く、60cm程度の高さはあっという間に到達してしまうので、コマ目な差し戻しが必要になる。
また、鉄分を追肥することで赤がより鮮やかになる。大型のため後景に向いていて、葉の細かな種を手前に、本種をアクセントとして後ろに配置すると水景に多様性が出る。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。