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アジアンバンブルビー・キャット
タイ原産の中型のナマズで、名前にあるバンブルビーとはマルハナバチのこと。
マルハナバチは黒と鮮やかな黄色が特徴の蜂で、本種もマルハナバチほど鮮やかではないが黄色と黒の体色を持つ。
尾ビレだけが透明で、上下の両端に黒いスポット模様が入る特徴を持つ。
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Photo
データ
学名 | Pseudomystus siamensis (Regan, 1913) | |
英名 | Asian Bumblebee Catfish、Bumblebee Catfish、Siamese Barred Catfish、Barred Leiocassis | |
分類 | ナマズ(Siluriformes)目、ギギ(Bagridae)科、不明(Pseudomystus)属 | |
通称 | レイオカシス・シアメンシス、アジアバンブルビーキャット | |
分布 | タイ・チャオプラヤ川、メコン川 | |
最大体長 | 15cm | |
寿命 | 4~6年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。魚食性が強く、現地では死んだ魚やエビを食べている。人工飼料にも慣れるので魚食性の魚用のタブレットを与えよう。 | |
適性な水質 | 温度 | 20~26℃ |
PH | 5.8~7.8 | |
硬度 | 軟水~中程度の硬水:6~10°d | |
飼育難易度 | 普通 | |
繁殖難易度 | 水槽内での産卵は例がないが、雨季に卵を産むタイプ。飼育者の加筆を求む。 | |
オスメスの見分け方 | オス | - |
メス | - | |
水槽内で好む高さ | 低層 | |
混泳での注意点 | 気性:大人しい 多くの種と混泳できるが、夜行性のため昼間にちょっかいを出す種との混泳を避ける。また魚食性があるため、口にはいるサイズの魚とは混泳できない。 | |
気をつけたい病気 | 白点病 | |
推奨されるアクセサリなど | ヒーターカバー、隠れ家になる流木、植木鉢や塩ビパイプ | |
避けたほうがよいもの | - | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | -匹 |
特徴・飼育上の注意
生息地はタイを流れるチャオプラヤ川。
夜行性が強く昼は流木や岩の影に隠れて休んでおり、夜間に活動する。そんためレイアウトは流木や塩ビパイプ、植木鉢等を設置する。
昼間は動かずにじっとしてることが多いので、ヒーターに接触する事故が多い。カバーをしたり触れない場所に設置したりと対応が必要。
大人しいので、多くの種と混泳できるが、夜行性のため昼間にちょっかいを出す種との混泳を避ける。
また夜中に活発になるので、夜に底で休むタイプとの混泳は向かない。魚食性が強く、現地では死んだ魚やエビを食べている。人工飼料にも慣れるので魚食性の魚用のタブレットを与えよう。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています