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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > マーサー・ハチェット}; *マーサー・ハチェット [#c34f9298] 南米:ネグロ川、オリノコ川上流域に生息するハチェット。 ネグロ川のタンニンやフミン酸が豊富なブラックウォーターに生息してる。普段は流れのない地域だが、雨季には大量の水が流入する。 本種は「Blackwing hatchetfish」と呼ばれる。消灯時に胸ビレが黒く見えることに由来する。マーブルハチェットよりは透明感があるが、グラスハチェットに比べれば透明でないという中間に位置する。 水面を葉っぱのようにスイーッと移動する変わった魚だ。 上層に泳ぐ魚としておすすめできる。 [[グラス・ハチェット]]や[[マーブル・ハチェット]]と同属とあって特徴もよく似ている。 ハチェットの仲間は繁殖が難しい種が多く、流通している個体のほとんどはワイルドもの。 ---- **Photo [#c156f7df] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,マーサー・ハチェット) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#v76770a4] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Carnegiella marthae (MYERS, 1927)| |>|英名|Blackwing hatchetfish| |>|分類|カラシン(Characidae)目、ガステロペレクス(Gasteropelecidae)科、カルネギエルラ(Carnegiella)属| |>|通称|マーサー・ハチェット| |>|分布|南米:ネグロ川、オリノコ川上流域| |>|最大体長|4cm| |>|寿命|3〜5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]なんでも食べるが口が小さいためイトミミズや細かく砕いたフレークフードが良いだろう。餌を食べるのが下手なタイプなので多めのエサをあげたい。| |適性な水質|温度|23〜27℃| |~|PH|5.5〜7.0| |~|硬度|非常な軟水〜軟水:1〜8 °d| |>|飼育難易度|普通| |>|繁殖難易度|非常に難しい&br;水槽での繁殖例はほとんど聞かない。おそらく大きな水槽でジャングルのように水面まで水草の茂った空間でなくては難しいと思われる。&br;非常に稀ではあるが成功例もあるようなのでチャレンジしてみてはいかがだろうか。| |オスメスの見分け方|オス|−(見分けるのは困難)| |~|メス|−(見分けるのは困難))| |>|水槽内で好む高さ|上層| |>|混泳での注意点|小型で水槽表面を漂うため給餌の時におとなしい魚にさえちょっかいを出されることがある。出来れば水面まで達するような水草を隠れ家に欲しいところだ。また臆病なため5匹以上のまとまった数で飼育すると状態が良くなる。エサ取りが苦手で多めのエサを与えるためコリドラスなど掃除役も一緒に導入するといいだろう。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|飛び出し事故が多いので蓋は必須。隠れ家となる水面まで達する水草| |>|避けたほうがよいもの|泳ぎが苦手なので水面に水流を発生させるもの| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|26匹(水面に漂うため多すぎると良くない)| ---- **特徴・飼育上の注意 [#zdeb7189] 導入時に弱って死んでしまうことが多い。まずショップで1週間は落ち着いてエサも食べるようになった個体を選びたい。水合わせも慎重に時間をかけて取り組もう。飛び出し事故が多いので蓋は必須。 一度水質に慣れてしまえば飼育は容易。 泳ぎが苦手で水流を嫌う。ろ過装置やエアレーションによって水流を発生させたり、水面に揺れを起こすと弱るので注意する。 ---- **飼育者の声 [#ebbbabe2] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > マーサー・ハチェット}; *マーサー・ハチェット [#c34f9298] 南米:ネグロ川、オリノコ川上流域に生息するハチェット。 ネグロ川のタンニンやフミン酸が豊富なブラックウォーターに生息してる。普段は流れのない地域だが、雨季には大量の水が流入する。 本種は「Blackwing hatchetfish」と呼ばれる。消灯時に胸ビレが黒く見えることに由来する。マーブルハチェットよりは透明感があるが、グラスハチェットに比べれば透明でないという中間に位置する。 水面を葉っぱのようにスイーッと移動する変わった魚だ。 上層に泳ぐ魚としておすすめできる。 [[グラス・ハチェット]]や[[マーブル・ハチェット]]と同属とあって特徴もよく似ている。 ハチェットの仲間は繁殖が難しい種が多く、流通している個体のほとんどはワイルドもの。 ---- **Photo [#c156f7df] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,マーサー・ハチェット) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#v76770a4] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Carnegiella marthae (MYERS, 1927)| |>|英名|Blackwing hatchetfish| |>|分類|カラシン(Characidae)目、ガステロペレクス(Gasteropelecidae)科、カルネギエルラ(Carnegiella)属| |>|通称|マーサー・ハチェット| |>|分布|南米:ネグロ川、オリノコ川上流域| |>|最大体長|4cm| |>|寿命|3〜5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]なんでも食べるが口が小さいためイトミミズや細かく砕いたフレークフードが良いだろう。餌を食べるのが下手なタイプなので多めのエサをあげたい。| |適性な水質|温度|23〜27℃| |~|PH|5.5〜7.0| |~|硬度|非常な軟水〜軟水:1〜8 °d| |>|飼育難易度|普通| |>|繁殖難易度|非常に難しい&br;水槽での繁殖例はほとんど聞かない。おそらく大きな水槽でジャングルのように水面まで水草の茂った空間でなくては難しいと思われる。&br;非常に稀ではあるが成功例もあるようなのでチャレンジしてみてはいかがだろうか。| |オスメスの見分け方|オス|−(見分けるのは困難)| |~|メス|−(見分けるのは困難))| |>|水槽内で好む高さ|上層| |>|混泳での注意点|小型で水槽表面を漂うため給餌の時におとなしい魚にさえちょっかいを出されることがある。出来れば水面まで達するような水草を隠れ家に欲しいところだ。また臆病なため5匹以上のまとまった数で飼育すると状態が良くなる。エサ取りが苦手で多めのエサを与えるためコリドラスなど掃除役も一緒に導入するといいだろう。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|飛び出し事故が多いので蓋は必須。隠れ家となる水面まで達する水草| |>|避けたほうがよいもの|泳ぎが苦手なので水面に水流を発生させるもの| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|26匹(水面に漂うため多すぎると良くない)| ---- **特徴・飼育上の注意 [#zdeb7189] 導入時に弱って死んでしまうことが多い。まずショップで1週間は落ち着いてエサも食べるようになった個体を選びたい。水合わせも慎重に時間をかけて取り組もう。飛び出し事故が多いので蓋は必須。 一度水質に慣れてしまえば飼育は容易。 泳ぎが苦手で水流を嫌う。ろ過装置やエアレーションによって水流を発生させたり、水面に揺れを起こすと弱るので注意する。 ---- **飼育者の声 [#ebbbabe2] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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