#author("2024-04-07T08:05:32+09:00;2021-01-07T01:39:54+09:00","","")
#author("2024-04-08T20:01:55+09:00;2021-01-07T01:39:54+09:00","","")
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ヒメダカ};

*ヒメダカ [#da6cb0c9]

[[日本メダカ]]の改良品種。
黒メダカ・[[青メダカ]]の突然変異として生まれたヒメダカ。緋色の体色が鮮やかで黒メダカに比べると濁った水でも綺麗に見えることから人気がある。
小学校の教科書でも、こちらをメダカとして紹介するほどポピュラーな種。
近年のメダカブームで楊貴妃メダカ、ブチメダカ、チャメダカ、コハクメダカ、ミドリメダカなど、さまざなま種が本種を元に生み出され固定されつつある。

基本的には[[日本メダカ]]の亜種で、飼育に関しては同じでかまわない。
日本の環境に順応しているだけあって、高温にも低温にも強く、水草を入れた鉢などで[[青水]]飼育すれば、特に手を加えること無く飼育できる。
近年メダカはブームの様相を呈していて、さまざまな新種改良メダカが生産されるようになってきている。珍しいものでは驚くような値段が付いているものも存在する。

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**Photo [#b19baa99]

#ref(777.jpg,zoom,,ヒメダカ)

#br

#style(class=seitai){{

&attachref(楊貴妃ヒカリ東天光2.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){楊貴妃ヒカリ東天光};

&attachref(黒メダカとヒメダカ.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){黒メダカとヒメダカ};

&attachref(777.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[Syumo!>http://syumo.blog116.fc2.com/]] };

&attachref(image.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};

&attachref(508.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 楊貴妃メダカ。しっかり飼い込むと、金魚と見間違えるくらい赤くなります。};

&attachref(516.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 出目メダカ。見慣れないせいか、可愛いのかどうかワカラナーイ!};

&attachref(521.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 白メダカ。名前の通り、純白!&br;きっと心も綺麗なのでしょう。};

&attachref(522.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] アルビノメダカ。目が赤い!};

&attachref(498.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 初恋メダカ。楊貴妃ダルマ!コロコロキュート♪};

&attachref(827.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 出目ダルマメダカ。見慣れるとカエルみたいな顔で可愛い♪};

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&attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};

#floatclear

}}

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**データ [#rceb535f]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Oryzias latipes var.|
|>|英名|Japanese Ricefish、Japanese Rice Fish、Medaka、Japanese Killifish|
|>|分類|ダツ(Beloniformes)目、メダカ(Adrianichthyidae)科、メダカ(Oryzias)属|
|>|通称|ヒメダカ、緋メダカ、楊貴妃メダカ、ブチメダカ、チャメダカ、コハクメダカ、ミドリメダカ|
|>|分布|日本|
|>|最大体長|3~4cm|
|>|寿命|2〜3年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。口が小さいので細かくしてあげよう。野外飼育の場合、[[青水]]を適量確保できれば、特に餌は必要ない。|
|適性な水質|温度|18〜24℃|
|~|PH|7.0〜8.0|
|~|硬度|軟水~硬水:9〜19°d|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|やさしい。&br;自然の環境下では春と秋に産卵期を迎える。特に手を加える必要はなく、マツモやホテイアオイなどの水草を入れてあげれば自然と産卵して産み付ける。&br;一度に2~10個程の卵を産み、三ヶ月ほどで成魚に成長する。&br;効率的に増やしたい場合は卵を見つけたらプラスチックケースなどに隔離して飼育すれば容易に増やすことができる。稚魚のエサは青水を用意すれば特に必要ないが、成魚に与えるエサを細かく砕いたもので問題ない。|
|オスメスの見分け方|オス|背ビレと尻ビレが長い|
|~|メス|ヒレが短く腹部がふっくらとしている|
|>|水槽内で好む高さ|上層〜中層|
|>|混泳での注意点|多種に食べられることがなければほとんどの魚と混泳可能|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|産卵用に浮き草やモップなど|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|41匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#yfecf46a]
水質に関しては順応性が高く、大抵の水質で問題なく飼育できる。日本の自然下で生息しているだけあって寒さにも強く、水面が軽く凍る程度なら問題なく越冬できる。

環境が合わないと[[尾腐れ病]]や[[口腐れ病]]にかかることがあるので、その際は[[グリーンFゴールド]]などの治療薬で治療しよう。エサが上手く食べられなかったり、痩せた個体が目立つようなら病気を疑ったほうがいい。

エサも口に入ればなんでも食べるため、特に困ることは無いだろう。

繁殖はやさしい。自然の環境下では春と秋に産卵期を迎える。特に手を加える必要はなく、マツモやホテイアオイなどの水草を入れてあげれば自然と産卵して産み付ける。
一度に2~10個程の卵を産み、三ヶ月ほどで成魚に成長する。
効率的に増やしたい場合は卵を見つけたらプラスチックケースなどに隔離して飼育すれば容易に増やすことができる。

稚魚の餌は青水を用意すれば特に必要ないが、成魚に与えるエサを細かく砕いたもので問題ない。


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**飼育者の声 [#hce07d7c]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

#style(class=comment){{
''ヒメダカ''
今日、ヒメダカが死んでました。
2012年の10月に友達から稚魚の状態でもらってきてるので、
2年と9カ月ぐらいの命。。
2年半、日々、眺めていたのでとっても残念です。(-_-;)

こちらで見たら、ヒメダカの寿命って、2-3年なのでしょうか?

以前、屋外の火鉢の中で一匹のヒメダカを飼ってました。
ほとんど、餌やりもせず、自然のままに放置してましたが、
8年ほど生きてました。最後のころは、顔にシミとか
できてましたが、すごい長生きだったのですね。

(''名無しさん'' &new{2015-05-23 (土) 15:26:23};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[39]);
}}
#style(class=comment){{
''名無しさんへ''
ヒメダカ亡くなられたようで残念でしたね。
ただ2年9カ月は十分長寿です。毎日愛情をもって飼育されてヒメダカも幸せだったことでしょう。

ここに記載されている寿命は一般的な数値ですが、それにしても8年は驚きですね。突然変異で長寿な個体が生まれることもあるそうですが、8年は特殊な例だと思います。(''管理人'' &new{2015-07-13 (月) 19:18:40};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[13]);
}}

#style(class=comment){{
''''
Japanese Killifish修正しました。コメントいただいた方、ありがとうございました。(''管理人'' &new{2015-09-07 (月) 01:42:05};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[3]);
}}
#style(class=comment){{
''飛んで...''
今日メダカが飛び跳ねて死んでいるのを見つけました。何で???
(''名無しさん'' &new{2017-07-12 (水) 16:16:31};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][4]);
}}

#style(class=comment){{
水合わせすれば海水飼育可能でした。餌は小型海水魚用の飼料を与えてます。他魚との相性も良く海水水槽で群れる姿は、他の鮮やかな魚に負けない存在感があり、見応えがあります。(''鰻'' &new{2021-01-07 (木) 01:39:53};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][6]);
}}
#recorder(comment,0)