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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > サンセット・ドワーフ・グラミー};

*サンセット・ドワーフ・グラミー [#d08c2043]

[[ドワーフ・グラミー]]の改良品種。
コバルトのようにブルーを強く出した種も作られれば、本種のようにオレンジを強く出した種も作られている。夕日のようにということだが、そのオレンジは夕日よりもずっとビビットで鮮やかだ。
繁殖時には更に鮮やかな色彩を放ち見るものを魅了する。ブルーはわずかにヒレに残る程度だ。
それほど攻撃的でもなく、繁殖も可能なので多くの人に楽しんでもらえる魚だ。

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**Photo [#ye4a0bff]

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**データ [#a2cf90d6]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Colisa lalia var.|
|>|英名|Dwarf gourami“RED”、Dwarf gourami“Sun set”|
|>|分類|スズキ(Perciformes)目、オスフロネムス(Osphronemidae)科、コリサ(Colisa)属|
|>|通称|サンセット・ドワーフ・グラミー|
|>|分布|改良品種(原産は東南アジア全域)|
|>|最大体長|5cm|
|>|寿命|3〜4年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。口が小さいので細かくしてあげよう|
|適性な水質|温度|25〜28℃|
|~|PH|6.0〜8.0|
|~|硬度|軟水|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|普通|
|オスメスの見分け方|オス|サンセットオレンジが鮮やかで繁殖期には[[婚姻色]]が出る|
|~|メス|オスに比べると薄く地味な体色をしている|
|>|水槽内で好む高さ|上層、中層、底層|
|>|混泳での注意点|あまり攻撃的なタイプではないが時折追い回すことある。魚が少なすぎる水槽だと攻撃性が顕著になるので多めに飼育すれば落ち着く。|
|>|気をつけたい病気|−|
|>|推奨されるアクセサリなど|繁殖を望むなら水面まで伸びる水草や浮き草|
|>|避けたほうがよいもの|泳ぎが得意ではないので強い水流を発生させるポンプなど|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|33匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#f9242ba1]
グラミーに関しては弱酸性を保てば特別に気をつけることはなく、飼いやすい。特徴的な腹びれをしているのであまり泳ぎが得意ではない。水流は弱めにしてあげよう。
繁殖はそれほど難しくないが、いくつかポイントがある。まず[[バブルネストビルダー]]なので安心して卵が埋めそうな場所を作る必要がある。水面まで達する水草や、浮き草があるといいだろう。
良い[[泡巣]]が出来るとオスがメスを包み込むようにして受精させる。その後はオスが卵を見はり近づくものは攻撃を仕掛け、甲斐甲斐しく世話をする。孵化まで2〜3日ほど。
稚魚は小さく2〜3日は[[ヨークサック]]で成長するが、泳げるようになってもまだ[[ブラインシュリンプ]]などは食べられず[[インフゾリア]]を与える必要がある。
さらに一週間ほどすれば細かく砕いた人工飼料を食べてくれるようになる。ここまで来れば一安心で親水槽へ戻す準備をしよう。

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**飼育者の声 [#c929774f]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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''''
(''名無しさん'' &new{2017-10-23 (月) 17:37:10};)
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}}
#style(class=comment){{
同じドワーフ系の魚にはちょっかいを出してるけど大きな魚の割には大人しいしこの色味で水槽では目立つ存在(''名無しさん'' &new{2019-04-24 (水) 21:47:27};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][11]);
}}
#recorder(comment,0)