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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > オレンジエッジ・ペコルティア};

*オレンジエッジ・ペコルティア [#x4d4cb04]

南米のコロンビアやベネズエラの河川に生息する小型のプレコ。

幼魚のうちは白と黒の水玉模様が可愛らしが、オトナになると黒く貫禄のある出で立ちに成長する。その名の通りヒレの縁がオレンジに染まる。

他のプレコ同様水槽の表面のコケなども食べるが雑食でもある。しっかりと人工飼料に慣れさせることが飼育のポイントだろう。
産卵も狙えるのでチャレンしじてみてはいかがだろう。

かつてはペコルティア属の一種としてPeckoltia sp.として流通していたが、2005年にHemiancistrus guahiborumという学名が付けられた。(読み方不明)
かつてはペコルティア属の一種としてPeckoltia sp.として流通していたが、2005年にHemiancistrus guahiborumという学名が付けられた。グアヒボというのは現地で採取に協力した先住民族の呼び名。
Hemiancistrus属は2020年現在でも分類が進められているため、今後も大きな改変も考えられる。

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**Photo [#o3a86258]

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**データ [#r0d1d8e1]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Hemiancistrus guahiborum (Werneke, Armbruster, Lujan & Taphorn, 2005)|
|>|英名|Orange Edge Peckoltia、Spotted Orange Seam Pleco、L106、L122|
|>|分類|ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、ヘミアンキストルス(Hemiancistrus)属|
|>|通称|オレンジエッジ・ペコルティア、オレンジエッジ・プレコ、オレンジフィンポルカドット、オレンジシーム・プレコ|
|>|分布|南米:コロンビア、ベネズエラ|
|>|最大体長|10cm|
|>|寿命|5〜7年|
|>|餌|[[人工飼料]]、植物性のエサが好ましい。コケも食べるが水草を食害することもあるので人工飼料をあげよう。|
|適性な水質|温度|22〜32℃|
|~|PH|5.0〜8.0|
|~|硬度|軟水|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|普通&br;産卵筒を使うとよい。時期になるとオスが産卵筒を守りはじめ、それに誘われてメスが卵を産みます。メスに覆いかぶさるようにオスは産卵を促します。オスは受精させたあともその場に残り卵を守ります。卵は一度で30個ほどです。ここまで来たら成功したも同然。&br;自然の環境ではこのまま稚魚が生まれますが、水槽内では混泳しているストレスで卵を食べてしまうことがあるので増やしたいなら別水槽やプラケなどに移しましょう。&br;稚魚の飼育も簡単でプラケなどに移した卵は2日ほどで孵化する。&br;孵化して2日ほど[[ヨークサック]]で成長する。小型なため大型のプレこのように親のエサは食べない場合が多い。その後は[[インフゾリア]][[ブラインシュリンプ]]などを与えよう。&br;また植物性のものということでよくふやかした[[マジックリーフ]]や[[クロレラ]]を併用するとさらに生存率があがる。|
|オスメスの見分け方|オス|一般的にプレコはオスが大きくなりヒゲも立派なものが生えます|
|~|メス|一般的にプレコはメスが小さく腹部がふっくらとします|
|>|水槽内で好む高さ|底層|
|>|混泳での注意点|大人しいので多くの魚と混泳できる。小柄なため小型カラシンなどとも混泳出来る。|
|>|気をつけたい病気|−|
|>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家となる土管や流木|
|>|避けたほうがよいもの|−|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|15匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#u8686544]

プレコの中では10cmと中型に位置し、水質の変化に強い。多少の水流とエアレーションを好む。
他のプレコと同じように飼いやすく水質の変化にも強いようだ。

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**飼育者の声 [#j1cf49a8]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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