&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > チェリー・バルブ};

*チェリー・バルブ [#j8ab6560]

名前の通りオスはさくらんぼのような色をしている。繁殖期には濃い赤にかわり、群泳させると水草水槽に映える。ちなみにメスは黄色い色をしているのですぐに見分けがつく。
コイの仲間ということで飼育が容易で繁殖も楽しめる。そのなかでも東南アジアでブリードされることから丈夫で飼いやすく、水草の多い水槽なら勝手に稚魚が大きく成長することも珍しくない。
初心者にお薦めの魚だ。

----

**Photo [#p64b923f]

#ref(110A0230.jpg,zoom,,チェリー・バルブ)

#br

#style(class=seitai){{

|&attachref(101.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){9mano5さん(写真はオス)};|

|&attachref(110A0230.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){koko};|

|&attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};|

#floatclear

}}

RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。
RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。

----

**データ [#lb177b73]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Puntius titteya(Deraniyagala,1929)|
|>|英名|Cherry barb|
|>|分類|コイ目、コイ科、プンティウス(Puntius)属|
|>|通称|チェリー・バルブ|
|>|分布|スリランカ|
|>|最大体長|5cm|
|>|寿命|5〜7年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。|
|適性な水質|温度|23〜27℃|
|~|PH|6.0〜8.0|
|~|硬度|軟水:6〜10°d|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|やさしい。繁殖も簡単で卵を水草にばら蒔くように産卵する。5日ほどで孵化して、[[ブラインシュリンプ]]を食べるようになる。遊泳するようになれば細かく砕いた大人用の餌でも飼育できるので、飼育は容易だ。増やしたい場合は隔離したほうがいいが、水草の生い茂った環境だと知らぬ間に増えて大きく成長することもある。|
|オスメスの見分け方|オス|綺麗な赤い体色|
|~|メス|薄い色で黄色っぽい体色|
|>|水槽内で好む高さ|中層|
|>|混泳での注意点|大人しく同程度の大きさの魚となら混泳可能だ。|
|>|気をつけたい病気|−|
|>|推奨されるアクセサリなど|産卵用に[[ウィローモス]]や水草など。|
|>|避けたほうがよいもの|−|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|33匹|

----

**特徴・飼育上の注意 [#be7aac9d]
水質の変化に強く簡単に飼育できる。

繁殖も簡単で卵を水草にばら蒔くように産卵する。5日ほどで孵化して、[[ブラインシュリンプ]]を食べるようになる。
増やしたい場合は隔離したほうがいいが、水草の生い茂った環境だと知らぬ間に増えて大きく成長することもある。

----

**飼育者の声 [#ab8aa8ab]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

#style(class=comment){{
''''
飼い込めば飼い込むほど発色が良くなる非常に綺麗で丈夫な魚です。
小型のスネイルやゲジやプラナリアなどを捕食というか…鯉特有の口に入るサイズなら何でも食べる癖がありますので、本水槽で飼育せずとも水草のトリートメント用バケツなんかに2〜3匹入れておくと水槽への持ち込みはある程度防げると思います。まあ長期間入れ続けるという事でない場合は過度の期待は厳禁ですが…

繁殖期の同種間での争いはわりと強め、あとメスを追い回すような行動は頻繁に行われるのでやや少なめに飼うのが良いと思います。
ついでに多くの鯉系熱帯魚同様に餌取りは意地汚い部分がありますので、餌食いかあまり良くない魚と混泳させるとその魚がやせ細ってしまう可能性はありますので給餌などに注意は必要だと思います。(''名無しさん'' &new{2015-04-04 (土) 22:10:14};)
----
RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[11]);
}}
#style(class=comment){{
''陽気な性格''
数種類の小型カラシンと混泳させています。コイ科の魚は動きが可愛らしく水槽の良いアクセントになっています。
餌が水槽の底に残っても上手に見つけて食べてくれますので、スカベンジャーとしての役割も担ってくれています。
同種間では多少追い回すような行動も見られますが、他種には全く無害ですので、おすすめです。餌を貪欲に食べるのですぐに肥満になってしまいますので注意は必要です。(''名無しさん'' &new{2015-11-18 (水) 18:20:19};)
----
RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[2]);
}}
#recorder(comment,0)