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#author("2024-10-07T19:10:18+09:00;2021-01-17T16:57:10+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ラミーノーズ・テトラ}; *ラミーノーズ・テトラ [#pedec6d7] アマゾン川下流域に生息する小型カラシン。 ラミーとは酔っぱらいの意味で、その名の通り赤い鼻(顔)をしている。透明感のある体色に尾ビレに入る縦縞の白黒模様が特徴だ。 混泳はこれ以上向いた魚はいないと言えるほど、少数でも群泳する。 多少水質にうるさい所があるので、弱酸性でしっかりと飼い込みたい。調子がいいと赤が強く出てくるので、美しさが増す。 よく似た種が多く、素人目で見ても判断ができない。見比べてもわかりにくいので、ショップで見ただけではわからないだろう。しかし、特性がよく似ているので混同しても飼育に関しては問題ない。 レッドノーズ・テトラ、ラミノーズ・ロドストムス、偽ラミーノーズと呼ばれるPetitella georgiaeなど。英名ではレッドノーズ・テトラのことをラミーノーズテトラと呼ぶことも混乱の原因になっている。 ---- **Photo [#cc607e25] #ref(DSC_0880.jpg,zoom,,ラミーノーズ・テトラ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(DSC_0880.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){リットル}; &attachref(image.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(image_0.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(IMG_20150112_234115.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(20150609-3.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(462.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] ラム酒を飲んだ酔っぱらいのように?顔(鼻)が赤いので、ラミーノーズです。}; &attachref(693.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] ラム酒を飲んで鼻が赤い。だからラミーノーズ!&br;}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#j79d4e7d] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Hemigrammus bleheri (Géry & Mahnert, 1986)| |>|英名|Firehead tetra| |>|分類|カラシン(Characiformes)目、カラシン(Characidae)科、ヘミグラムス(Hemigrammus)属| |>|通称|ラミーノーズ・テトラ| |>|分布|アマゾン川下流域| |>|最大体長|5cm| |>|寿命|3〜4年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。| |適性な水質|温度|22〜26℃| |~|PH|5.0〜6.5| |~|硬度|軟水〜中程度の硬水:5〜12 °d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|難しい。他の小型カラシン同様難しとされる。ブリードものが出回っているが、水槽内での成功例は聞かない。PHの変か、エサを絶つ、水圧を変化させるなど、トリガーが難しい。また稚魚は光に当たると死んでしまうようだ。| |オスメスの見分け方|オス|オスのほうがスマート| |~|メス|オスより若干大きい| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|大人しく、少数でも群泳することからほとんどの魚と混泳出来る。| |>|気をつけたい病気|[[カラムナリス症]]、[[白点病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|ぴったりとはまる蓋、隠れ家を作るための水草など| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|33匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#e540b733] 小型カラシンの中では多少水質にうるさいところがある。弱酸性のこなれた水が好みで、アルカリ性に傾くと調子を崩すので注意が必要だ。 混泳はこれ以上向いた魚はいないと言えるほど、少数でも群泳する。 飛び出し事故が多いので、ぴったりとはまる蓋をしよう。 安価で大量に仕入れる関係から状態の悪いものも販売されている可能性が大きい。ショップで買う場合は1週間以上飼育されて落ち着いたものを選ぶといいだろう。ヒレが閉じていたり、傷がついていたり、痩せてヒョロヒョロとしたものは避けたほうが良い。 繁殖は困難で逆に増えすぎてバランスを崩すようなこともないので水草水槽でのタンクメイトとして人気が高い。 ---- **飼育者の声 [#wd69963d] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ ''鼻の赤みについて'' 硬度やPhにとても敏感で、環境によって鼻の赤さが変わるようです。またブリード個体とワイルド個体とでも鼻の赤みが異なります。 (''リットル'' &new{2012-04-09 (月) 20:10:27};) }} #style(class=comment){{ ''意外と臆病'' すばしこい動きに似つかず、人の気配に敏感で物陰に隠れがちです。 ビックリした後は5~10分くらい餌を食べてくれない。 あと、環境に関係なく寝起きの時は発色が薄くなるようです。 (''名無しさん'' &new{2013-11-03 (日) 00:16:22};) }} #style(class=comment){{ ''意外と丈夫'' カルキ抜きが十分ではない水が少しでも水槽に入ると、途端に顔の赤みが薄くなって活性が落ちる。カルキ抜きさえしっかりしていればpHが多少違った水で1/3換水しても調子は崩さない。同種同士で追いかけっこして、ヒレが損傷するこがある。他種には攻撃的ではない。 光の強度で顔の赤みが変わるため、夜明けは必ず薄くなるが、調子が良ければ光が当たって間も無く濃くなる。餌を食べるのが早いため、動きの遅い他種が食べられないことがある。 (''名無しさん'' &new{2014-01-26 (日) 20:09:38};) }} #style(class=comment){{ '''' 活発に泳ぎ回る魚で、成長も早いので60cm以上の水槽で飼育したほうがよい。協調性があり、動きが活発ではない他種に対しても攻撃することはない。 水質にうるさく初心者向きではないといわれるが、水替え等の管理をしっかり行っていれば、飼育は難しくない。 (''名無しさん'' &new{2015-12-05 (土) 11:20:35};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[67]); }} #style(class=comment){{ ''学名'' 学名がPetitella georgiaeになってますが、Hemigrammus bleheriが正しいのかな?(''名無しさん'' &new{2016-06-04 (土) 23:46:24};) ご指摘ありがとうございます。修正しました。''管理人'' ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][15]); }} #style(class=comment){{ 45cm水槽で12匹飼ってます。 水の量が多いため、ラミーが水から飛び出てしまうことがありました。蓋は必須です。以前、ネオンを飼ってましたが、ネオンと比べ物にならないくらい活発です。(''名無しさん'' &new{2020-04-04 (土) 16:58:02};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][17]); }} #style(class=comment){{ すごく群泳するので見ていて楽しい。1匹はぐれたりすると、「まって~」って追いかける。(''名無しさん'' &new{2021-01-17 (日) 16:57:09};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][3]); }} #recorder(comment,0)
#author("2024-10-07T19:10:18+09:00;2021-01-17T16:57:10+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ラミーノーズ・テトラ}; *ラミーノーズ・テトラ [#pedec6d7] アマゾン川下流域に生息する小型カラシン。 ラミーとは酔っぱらいの意味で、その名の通り赤い鼻(顔)をしている。透明感のある体色に尾ビレに入る縦縞の白黒模様が特徴だ。 混泳はこれ以上向いた魚はいないと言えるほど、少数でも群泳する。 多少水質にうるさい所があるので、弱酸性でしっかりと飼い込みたい。調子がいいと赤が強く出てくるので、美しさが増す。 よく似た種が多く、素人目で見ても判断ができない。見比べてもわかりにくいので、ショップで見ただけではわからないだろう。しかし、特性がよく似ているので混同しても飼育に関しては問題ない。 レッドノーズ・テトラ、ラミノーズ・ロドストムス、偽ラミーノーズと呼ばれるPetitella georgiaeなど。英名ではレッドノーズ・テトラのことをラミーノーズテトラと呼ぶことも混乱の原因になっている。 ---- **Photo [#cc607e25] #ref(DSC_0880.jpg,zoom,,ラミーノーズ・テトラ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(DSC_0880.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){リットル}; &attachref(image.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(image_0.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(IMG_20150112_234115.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(20150609-3.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(462.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] ラム酒を飲んだ酔っぱらいのように?顔(鼻)が赤いので、ラミーノーズです。}; &attachref(693.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] ラム酒を飲んで鼻が赤い。だからラミーノーズ!&br;}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
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