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#author("2024-10-07T09:52:53+09:00;2024-02-13T06:33:49+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > カージナル・テトラ}; *カージナル・テトラ [#l40739b8] 南米のオリノコ川やネグロ川に生息する小型カラシン。 流木や落ち葉などが堆積した、流れのゆったりとした支流に生息している。 [[ネオン・テトラ]]の親戚で、比べるとブルーのラインが尾ビレまで伸びるのが特徴。大きさも一回り大きく成長する。 状態良く保つと、ネオンテトラに比べてレッドとブルーのラインが鮮やかになる。 群泳させて水槽内を泳ぐ姿が宝石のようで美しく、水草水槽との相性も良い。 飼育に関しては導入時さえ乗り切れば丈夫で飼いやすく、初心者にお薦め。 繁殖は困難だが、それが逆に増えすぎてバランスを崩すようなこともない。 繁殖が難しい関係でアマゾン川流域で大量に採取され日本に輸入される。しかし近年ではアマゾン川の生態系も森林の伐採などで変化しており、環境保護の観点からブリードものも出まわるようになってきている。 ---- **Photo [#hdf42dcc] #ref(image.jpg,zoom,,カージナル・テトラ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(image.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(カージナルテトラ.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(669.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(P1010027.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#h83a1f09] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Paracheirodon axelrodi(Schultz,1956)、Hyphessobrycon cardinalis| |>|英名|Cardinal Tetra, Red Neon Tetra, Large Neon Tetra| |>|分類|カラシン(Characiformes)目 、カラシン(Characidae)科、パラケイロドン(Paracheirodon)属 | |>|通称|カージナル・テトラ、カーディナル・テトラ| |>|分布|南米オリノコ川、ネグロ川| |>|最大体長|5cm| |>|寿命|2~3年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。| |適性な水質|温度|23~27℃| |~|PH|4.0~7.0| |~|硬度|非常な軟水~中程度の硬水:0~10°d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|難しい。カージナル・テトラの子供はとても小さいため合わせたエサを与えるのが困難で、捕食されないためには多くの隠れ家が必要なため狭い水槽内で繁殖させることは難しいとされています。&br;繁殖させたい場合は照明を落とし、pH5.5~6.5でgH1~5程度の酸性で軟水の水を用意する。モスなどを敷き詰めた環境にする。メスは500個ほどの卵を産む。成魚は稚魚を食べてしまうので卵だけを隔離する。24時間で孵化して、5日ほどでヨークサックを使い果たして泳ぎだす。エサはわかしたてのブラインシュリンプを用意する。| |オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難| |~|メス|見分けるのは困難。多少腹部がふっくらしている| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|とても大人しく捕食されなければどんな魚とでも混泳できる。臆病な性質があるのである程度まとまった数で飼うと良い状態を保つことができる。| |>|気をつけたい病気|[[カラムナリス症]]、[[白点病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家を作るための水草など| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|33匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#rdfec32d] 導入時の水合わせさえ失敗しなければ飼育は簡単です。 安価で大量に仕入れる関係から状態の悪いものも販売されている。ショップで買う場合は1週間以上飼育されて落ち着いたものを選ぶといいだろう。ヒレが閉じていたり、傷がついていたり、痩せてヒョロヒョロとしたものは避けたほうが良い。 繁殖は困難で逆に増えすぎてバランスを崩すようなこともないので水草水槽でのタンクメイトとして人気が高い。 ---- **飼育者の声 [#p0f44989] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ ''ネオン・テトラより大きい'' 模様も多少違いますが、成長するとネオン・テトラより二回りくらい大きく成長します。 ブルーのラインが長いのでキラキラとしてて、見応えがあります。 群泳させると大型水槽でも十分に存在感があって、おすすめです。 (''名無しさん'' &new{2013-07-02 (火) 10:20:24};) }} #style(class=comment){{ ''うちの水槽の主人公です''(''名無しさん'' &new{2014-02-01 (土) 22:20:38};) }} #style(class=comment){{ '''' 温和ではありますが、同種やネオンテトラを追い払ったりつつく個体もたまにいます。(''名無しさん'' &new{2017-07-31 (月) 10:21:28};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][39]); }} #style(class=comment){{ アメリカミシシッピニオイガメと問題なく混泳できました。カメが攻撃することもなく、好きな場所を自由に泳いでます。10匹買いましたが性格が違うようで、1匹で自由に泳ぎ回る個体もいれば、スミの暗いところが好きな個体も居て見ていて飽きないです。(''名無しさん'' &new{2024-02-13 (火) 06:33:48};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][0]); }} #recorder(comment,0)
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