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#author("2024-05-13T22:47:44+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ヒドジョウ}; *ヒドジョウ [#ua71db93] [[ドジョウ]]の改良品種。 黄変種を固定したもの。体全体がオレンジ色をしている。より白くなるタイプは白変種。アルビノタイプも流通する。 飼育に関してはオリジナルに準ずる。 日本、中国、台湾、朝鮮半島に自生するドジョウ。 水田や沼地、用水路などに自生している。ユスリカの幼虫やエビなどを食べている。 ドジョウとはドジョウ科の生物の総称だが、ここではマドジョウ('''Misgurnus anguillicaudatus''')について触れる。 日本では古くから食用にされ親しまれてきた。全国各地で土着の呼び名があり、異名が多い。 体色はオリーブ色に茶褐色の模様が入る。 模様の目が細かいもの、荒いもの、色が明るいもの暗いものと個体差が激しい。 細長いニョロニョロとした体型で、口の周りに10本のヒゲを持っている。 鱗がなく、ヌルヌルの粘膜を持つ。 「ドジョウすくい」は粘膜で滑ってつかめないという様をコミカルに表現したもの。 無加温でも飼育は可能。 外敵がいないと表に出てきて、水草の上で休んだり、縦になって寝たりと、ユーモラスな一面を見せてくれる。 砂に隠れて、こちらを見つめる姿もキュート。 ---- **Photo [#l75213ca] #ref(523.jpg,zoom,,ヒドジョウ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(523.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 目立つ!&br;普通のドジョウくらい、丈夫です。}; &attachref(796.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 哲学者のようなお顔立ち。&br;}; &attachref(797.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] い~い湯だな アハハン♪&br;}; &attachref(87C4D8FE-A3DA-436F-8B50-49C1AD58E771_0.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#r1522624] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|'''Misgurnus anguillicaudatus''' Ver.| |>|英名|Weather Loach、Dojo Loach、Golden Dojo Loach、Golden Weather Loach、Weather Fish、Oriental Weatherfish、Pond Loach| |>|分類|コイ(Cypriniformes)目、ドジョウ(Cobitidae)科、ドジョウ('''Misgurnus''')属| |>|通称|緋鰌、緋泥鰌| |>|分布|日本、中国、台湾、朝鮮半島| |>|最大体長|15cm| |>|寿命|10年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。自然下では雑食性でユスリカの幼虫を食べている。沈下性の人工飼料で問題なく飼育できる。ドジョウ用の餌が安価に流通しているため利用しよう| |適性な水質|温度|5~25℃| |~|PH|6.5~8.0| |~|硬度|非常な軟水〜軟水:1~12°d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|非常に難しい&br;水槽内で繁殖したというデータはない。養殖場ではホルモン剤を利用している。| |オスメスの見分け方|オス|胸ビレが大きい| |~|メス|胴が太い| |>|水槽内で好む高さ|低層| |>|混泳での注意点|気性:攻撃的になることがある&br;餌と認識しない種に対しては大人しい。エビや小魚は好物なので、混泳は不可| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|土管などの隠れ家、隠れ家となる砂上の底床、ピッタリとハマる蓋| |>|避けたほうがよいもの|ベアタンクでの飼育| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|4匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#ad8ec671] 水質への適応範囲は広く、一般的な水槽の環境で問題なく飼育できる。低温の耐性も高く、無加温でも飼育できる。ヒーターを入れる場合、水槽との隙間に挟まってやけどすることがあるので、設置場所には注意する。 エビは好物なので混泳は不可。 土管や田砂など、隠れ家を用意してやると状態よく飼育できる。 水面に呼吸しに来るが、その際に飛び出すことがある。餌用のスリットや壁掛けフィルターと蓋の隙間からでも脱走するため、ピッタリとハマる蓋が必要。 万が一脱走して乾燥していても、しばらく水につけておけば復活することがある。 ---- **飼育者の声 [#jfa28162] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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