アクアリウムをもっと楽しむための情報が満載
以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。
画像をここにアップロード
写真提供:[編集]
タイムスタンプを変更しない
#author("2020-06-18T19:57:49+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > リブルス・シフィディウス}; *リブルス・シフィディウス [#s0bbcb8c] ベネズエラに生息する卵生メダカ。 森林に囲まれた落ち葉などが堆積した池などに生息する。ほとんどが底が見えないほどの濃いブラックウォーターに生息している。 極端に視界の悪い水域に生息しているためか、リブリス属にしては鮮やかな体色をしている。 縦に入るブラック~パープルのラインが尾ビレまで突き抜ける。ブラックの縁はメタリックなシアンブルーで、その周りは濃いオレンジになる。特に尾ビレは濃いオレンジになる。角度によってはパープルやマゼンタも表れて虹のようで美しい。 水質を生息域のブラックウォーターで比較的低温に維持する必要がある。産卵も非常に難しく手間がかかる。上級者向けの魚。 その美しさを長く楽しむにはそれ相応の技術と経験が必要になる。 ---- **Photo [#z810a98b] #ref(Rivulus-xiphidius-C4.jpg,zoom,,リブルス・シフィディウス) #br #style(class=seitai){{ &attachref(Rivulus-xiphidius-C4.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){Y.Ichikawa}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#z6f9bb29] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Rivulus xiphidius (HUBER,1979)| |>|英名|−| |>|分類|カダヤシ(Cyprinodontiformes)目、リブルス(Rivulidae、卵生メダカ科)科、リブルス(Rivulus)属| |>|通称|リブルス・シフィディウス| |>|分布|ベネズエラ| |>|最大体長|オス4.5cm、メス3.0cm| |>|寿命|2〜3年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。川底を突くように動物性プランクトンや小型な水生昆虫などを食べる。水槽では[[ブラインシュリンプ]]や[[赤虫]]などを与えて丁寧にエサに慣らしたい。| |適性な水質|温度|22〜25℃| |~|PH|6.0〜6.5| |~|硬度|非常な軟水〜軟水4〜6°d| |>|飼育難易度|難しい| |>|繁殖難易度|非常に難しい。23〜25℃でPHが5で非常な軟水の水を用意する。[[ブラックウォーター]]にすると良い。薄暗くして[[ウィローモス]]や[[モップ]]を入れる。モスなどにパラパラとばら蒔くように産み付けるので、定期的に稚魚用の水槽で振るなどして卵を取り出そう。一度に産卵するタイプではなく数日に渡って少数産卵するので増やしたい場合は毎日取り出すといいだろう。稚魚は小さく、初期飼料には[[インフゾリア]]を用いる。卵はカビやすく、安定して稚魚を得ることは難しい。一度の産卵で得られる稚魚は少数で、それぞれに細目な水換えや餌やりが必要で手間がかかる。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかな色彩でメスより大きい| |~|メス|地味な色彩でオスより小さい| |>|水槽内で好む高さ|中層、底層| |>|混泳での注意点|状態良く保つためにも同種との混泳にとどめたほうがいい。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|飛び出しが多いのでぴったりとはまる蓋、産卵用にウィローモスなど| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|12匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#md74f16b] 弱酸性で軟水のこなれた水が必要だが水の汚れには弱いので一度タンクなどに貯めた水を使うと良い。[[マジックリーフ]]や[[ピート]]で[[ブラックウォーター]]を作ることでも対応できる。水質にうるさく夏場の高温にも弱い。 飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。 ---- **飼育者の声 [#y82d3eb3] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
#author("2020-06-18T19:57:49+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > リブルス・シフィディウス}; *リブルス・シフィディウス [#s0bbcb8c] ベネズエラに生息する卵生メダカ。 森林に囲まれた落ち葉などが堆積した池などに生息する。ほとんどが底が見えないほどの濃いブラックウォーターに生息している。 極端に視界の悪い水域に生息しているためか、リブリス属にしては鮮やかな体色をしている。 縦に入るブラック~パープルのラインが尾ビレまで突き抜ける。ブラックの縁はメタリックなシアンブルーで、その周りは濃いオレンジになる。特に尾ビレは濃いオレンジになる。角度によってはパープルやマゼンタも表れて虹のようで美しい。 水質を生息域のブラックウォーターで比較的低温に維持する必要がある。産卵も非常に難しく手間がかかる。上級者向けの魚。 その美しさを長く楽しむにはそれ相応の技術と経験が必要になる。 ---- **Photo [#z810a98b] #ref(Rivulus-xiphidius-C4.jpg,zoom,,リブルス・シフィディウス) #br #style(class=seitai){{ &attachref(Rivulus-xiphidius-C4.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){Y.Ichikawa}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#z6f9bb29] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Rivulus xiphidius (HUBER,1979)| |>|英名|−| |>|分類|カダヤシ(Cyprinodontiformes)目、リブルス(Rivulidae、卵生メダカ科)科、リブルス(Rivulus)属| |>|通称|リブルス・シフィディウス| |>|分布|ベネズエラ| |>|最大体長|オス4.5cm、メス3.0cm| |>|寿命|2〜3年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。川底を突くように動物性プランクトンや小型な水生昆虫などを食べる。水槽では[[ブラインシュリンプ]]や[[赤虫]]などを与えて丁寧にエサに慣らしたい。| |適性な水質|温度|22〜25℃| |~|PH|6.0〜6.5| |~|硬度|非常な軟水〜軟水4〜6°d| |>|飼育難易度|難しい| |>|繁殖難易度|非常に難しい。23〜25℃でPHが5で非常な軟水の水を用意する。[[ブラックウォーター]]にすると良い。薄暗くして[[ウィローモス]]や[[モップ]]を入れる。モスなどにパラパラとばら蒔くように産み付けるので、定期的に稚魚用の水槽で振るなどして卵を取り出そう。一度に産卵するタイプではなく数日に渡って少数産卵するので増やしたい場合は毎日取り出すといいだろう。稚魚は小さく、初期飼料には[[インフゾリア]]を用いる。卵はカビやすく、安定して稚魚を得ることは難しい。一度の産卵で得られる稚魚は少数で、それぞれに細目な水換えや餌やりが必要で手間がかかる。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかな色彩でメスより大きい| |~|メス|地味な色彩でオスより小さい| |>|水槽内で好む高さ|中層、底層| |>|混泳での注意点|状態良く保つためにも同種との混泳にとどめたほうがいい。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|飛び出しが多いのでぴったりとはまる蓋、産卵用にウィローモスなど| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|12匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#md74f16b] 弱酸性で軟水のこなれた水が必要だが水の汚れには弱いので一度タンクなどに貯めた水を使うと良い。[[マジックリーフ]]や[[ピート]]で[[ブラックウォーター]]を作ることでも対応できる。水質にうるさく夏場の高温にも弱い。 飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。 ---- **飼育者の声 [#y82d3eb3] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
テキスト整形のルールを表示する