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まつめい
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#author("2020-05-10T15:03:51+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > レッドテール・オスフロネームス・グラミー}; *レッドテール・オスフロネームス・グラミー [#tb76ac73] マレーシア、インドネシア原産の大型のグラミー。 名前の通り各ヒレの縁が赤くなる特徴を持っている。胸ビレの根本と、尾柄に黒いスポットが入る。同種に有名な[[オスフロネームス・グラミー]]がいて、特徴はよく似ている。 アナバス系らしく長く伸びる触覚を持つ。幼魚の頃は三角形の体型で、細長い顔をしているが、成魚になるとおでこが膨らみ、下顎が発達する。また、幼魚の頃を銀色だが、成熟するにつれて黒みを帯びてくる。最終的には青黒い体色と赤い縁のヒレになる。 成長すると縄張りを主張するようになるが、十分な遊泳スペースを確保できれば問題ないことが多い。 成魚の姿は幼魚の見た目も特徴も異なる。同種の[[オスフロネームス・グラミー]]と同じように大型で長生きのため持て余す飼育者が多い。しっかりと生態を確認してから導入したい。 ---- **Photo [#kd1090c0] #ref(EBIXhPbVAAAzHgc.jpg,zoom,,レッドテール・オスフロネームス・グラミー) #br #style(class=seitai){{ &attachref(539.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] デカいグラミー!&br;意思表示がはっきりしていて、ペットに最適です。}; &attachref(EBIXhPbVAAAzHgc.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){まつめい}; &attachref(_DSC1963_02.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)まつめい; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#h5be6c08] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Osphronemus laticlavius (Roberts, 1992)| |>|英名|Giant red tail gourami| |>|分類|スズキ目(Perciformes)、オスフロネムス(Osphronemidae)科、オスフロネムス(Osphronemus)属| |>|通称|レッドテール・オスフロネームス・グラミー、レッドテール・オスフロネムス・グラミー、ジャイアント・レッドテール・グラミー| |>|分布|マレーシア、インドネシア| |>|最大体長|50cm| |>|寿命|25年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。自然下では雑食性で植物や昆虫などを食べている。比較的餌付き安いものの個体差が大きく、特定の餌にしか興味を示さないことがある。草食性が強いタイプなので、植物質の多い人工飼料を与える。他には茹でたほうれん草、クリル、コオロギ、赤虫。| |適性な水質|温度|20~30℃| |~|PH|6.5~8.0| |~|硬度|非常な軟水〜非常な硬水:5~25°d| |>|飼育難易度|普通&br;環境さえ整えられれば長期飼育は容易| |>|繁殖難易度|難しい&br;繁殖自体は可能だが非常に大きな水槽が必要となる。&br;オスが浮草などを利用して水面に産卵床を作る。テープなどで人工的に作られた場所でも産卵可能。産卵が開始されるとオスが産卵床へ卵を移動する。このときのオスは非常に攻撃的になるのでメスでも混泳は不可。&br;卵は24~36時間程度で孵化する。稚魚は3~5日でヨークサックを消費して自由遊泳するようになる。&br;2~3週間ほどはオスが稚魚を守る。&br;稚魚は大きなため細かく砕いた人工飼料で問題ない。| |オスメスの見分け方|オス|メスに比べてカラフル| |~|メス|オスに比べて地味| |>|水槽内で好む高さ|上層| |>|混泳での注意点|気性:攻撃的になることがある&br;基本的には大人しいが、狭い水槽で過密飼育するとテリトリーを主張して他種のヒレをボロボロにしたりすることがある。十分な遊泳スペースが確保できるならナマズやアロワナと混泳可能。| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|-| |>|避けたほうがよいもの|-| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|-匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#s8bd3e53] 水質への適応範囲は広く、餌付きやすいため飼育は容易。 遊泳力が高く、好奇心旺盛で水槽内のレイアウトをいじることがある。オスは産卵床を作るために水草を引き抜くことがある。そのため水草水槽には向かない。 食欲旺盛で急速に大きくなるため水が汚れやすい。大きな水槽と大型のろ過器を準備したい。 成魚になるとテリトリーを主張するようになるため、過密飼育をすると攻撃的になる。しかし基本的には大人しいため、十分な遊泳スペースさえあれば混泳は可能。 ---- **飼育者の声 [#m497b093] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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