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#author("2020-06-16T03:31:05+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ブラック・ブラッシング・ダイヤモンド・エンゼル}; *ブラック・ブラッシング・ダイヤモンド・エンゼル [#fdf27578] [[ブラック・ダイヤモンド・エンゼル]]に半透明の鱗を持つブラッシングタイプを追加した種だ。 ブラックのシックな魅力にダイヤモンドの輝きを追加したかに見えたが、ブラッシングタイプと半透明な鱗のためそれほど反射はしないという個性と個性が主張し合った結果、[[ブラック・ダイヤモンド・エンゼル]]も説明が難しい種だったが、本種はそれに磨きがかかった(笑) エンゼルは[[アルタム・エンゼル]] 、[[デュメリリィ・エンゼル]] 、[[レオポルディ・エンゼル]]、[[スカラレ・エンゼル]]という、4つの原種が改良されて様々な種類が生まれている。 本種は[[スカラレ・エンゼル]]を原種とするグループになる。 ---- **Photo [#ebc8f872] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,ブラック・ブラッシング・ダイヤモンド・エンゼル) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#la39df39] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Pterophyllum scalare var.| |>|英名|Freshwater angelfish| |>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、エンゼルフィッシュ(Pterophyllum)属| |>|通称|ブラック・ブラッシング・ダイヤモンド・エンゼル| |>|分布|改良品種(南米:ペルー、コロンビア、ブラジル・アマゾン川流域)| |>|最大体長|15cm| |>|寿命|5〜7年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。冷凍・活餌選ばず赤虫が好物。イトミミズや人工飼料なども混ぜてバランスよくあげると状態良く飼育できます。| |適性な水質|温度|23〜30℃| |~|PH|6.0〜7.0| |~|硬度|軟水| |>|飼育難易度|普通| |>|繁殖難易度|普通。エンゼルの中では比較的容易だ。生後1年程から産卵が可能になる。| |オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難。| |~|メス|見分けるのは困難。| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|この種のエンゼルは比較的大人しく、口に入らない大きさの魚なら可能。中型で底を泳ぐ大人しい魚との混泳なら可能。| |>|気をつけたい病気|[[エンゼル病]]、[[エンゼルエイズ]]ほか細菌性の病気全般| |>|推奨されるアクセサリなど|−| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|4匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#c00b93ff] エンゼルフィッシュの中では比較的飼育しやすいタイプだ。水質にもうるさくない。 産卵は他のエンゼル同様に[[産卵筒]]を使うとよい。ガラス面や水草にも産卵するが、産卵する場所を掃除する姿などが見られるようになる。100〜200個ほどの卵が生まれる。親は外敵から卵を守るようになり、手を出すと攻撃してきます。5日ほどで孵化します。 そのままでも親が甲斐甲斐しく子育てをしますが、下手に刺激を与えると卵を全部食べてしまったりします。どうしても増やしたいなら別水槽で管理すると良い。 孵化から3日ほどで回遊が出来るようになります。そうなったら稚魚の餌に[[ブラインシュリンプ]]を与えよう。はじめのうちは食べきる量を一日に二回以上。二週間をすぎれば一日一回でも大丈夫になります。 1カ月ほどで親と同じようにイトミミズを食べられるようになります。そうなれば成魚と同じように飼育していきましょう。 エンゼルは[[アルタム・エンゼル]]、[[ドゥメリリィ・エンゼル]]など一部を除いては繁殖が容易です。しかしその手軽さゆえに稚魚が増えすぎてしまうこともよくあることです。 その大量の稚魚を全て飼うことは現実的ではないので、どうしても選別(奇形や弱ったものを殺す)という行為が必要になります。その覚悟が無い方はペアで繁殖をさせるべきではないでしょう。 甲斐甲斐しく親魚が子育てしている姿を目の当たりにすると選別するという選択肢が選べず、放流してしまう気持ちも、もちろんわかりますが、その行為が起こす重大な結果のほうが、よほど残酷だということを考えてください。 ---- **飼育者の声 [#u1b147f0] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#la39df39] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Pterophyllum scalare var.| |>|英名|Freshwater angelfish| |>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、エンゼルフィッシュ(Pterophyllum)属| |>|通称|ブラック・ブラッシング・ダイヤモンド・エンゼル| |>|分布|改良品種(南米:ペルー、コロンビア、ブラジル・アマゾン川流域)| |>|最大体長|15cm| |>|寿命|5〜7年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。冷凍・活餌選ばず赤虫が好物。イトミミズや人工飼料なども混ぜてバランスよくあげると状態良く飼育できます。| |適性な水質|温度|23〜30℃| |~|PH|6.0〜7.0| |~|硬度|軟水| |>|飼育難易度|普通| |>|繁殖難易度|普通。エンゼルの中では比較的容易だ。生後1年程から産卵が可能になる。| |オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難。| |~|メス|見分けるのは困難。| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|この種のエンゼルは比較的大人しく、口に入らない大きさの魚なら可能。中型で底を泳ぐ大人しい魚との混泳なら可能。| |>|気をつけたい病気|[[エンゼル病]]、[[エンゼルエイズ]]ほか細菌性の病気全般| |>|推奨されるアクセサリなど|−| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|4匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#c00b93ff] エンゼルフィッシュの中では比較的飼育しやすいタイプだ。水質にもうるさくない。 産卵は他のエンゼル同様に[[産卵筒]]を使うとよい。ガラス面や水草にも産卵するが、産卵する場所を掃除する姿などが見られるようになる。100〜200個ほどの卵が生まれる。親は外敵から卵を守るようになり、手を出すと攻撃してきます。5日ほどで孵化します。 そのままでも親が甲斐甲斐しく子育てをしますが、下手に刺激を与えると卵を全部食べてしまったりします。どうしても増やしたいなら別水槽で管理すると良い。 孵化から3日ほどで回遊が出来るようになります。そうなったら稚魚の餌に[[ブラインシュリンプ]]を与えよう。はじめのうちは食べきる量を一日に二回以上。二週間をすぎれば一日一回でも大丈夫になります。 1カ月ほどで親と同じようにイトミミズを食べられるようになります。そうなれば成魚と同じように飼育していきましょう。 エンゼルは[[アルタム・エンゼル]]、[[ドゥメリリィ・エンゼル]]など一部を除いては繁殖が容易です。しかしその手軽さゆえに稚魚が増えすぎてしまうこともよくあることです。 その大量の稚魚を全て飼うことは現実的ではないので、どうしても選別(奇形や弱ったものを殺す)という行為が必要になります。その覚悟が無い方はペアで繁殖をさせるべきではないでしょう。 甲斐甲斐しく親魚が子育てしている姿を目の当たりにすると選別するという選択肢が選べず、放流してしまう気持ちも、もちろんわかりますが、その行為が起こす重大な結果のほうが、よほど残酷だということを考えてください。 ---- **飼育者の声 [#u1b147f0] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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