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#author("2024-09-03T10:19:13+09:00;2024-01-11T12:44:17+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > エンペラー・テトラ}; *エンペラー・テトラ [#ded11615] コロンビア原産の小型カラシン。 ブラックのラインからパープルのグラデーションが出ており、エンペラーとの名前通りに品のある色彩を持つ。 尻ビレの縁に入る黄色がアクセントになっている。 オス同士はフィンスプレッディングで争うが、そのヒレを広げた美しい姿を好む人も多い。このときのオスは虹のような色彩をしており、別名レインボーテトラとも言われている。 同じネマトブリコン属には[[レインボー・テトラ]]と合わせて2種しかいない。 多少高温に弱いタイプなので夏場の高温対策をしっかりとしたい。 ---- **Photo [#m718050e] #ref(IMG_0126.JPG,zoom,,エンペラー・テトラ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(IMG_0126.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(IMG_20160523_151829.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#d50d24df] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Nematobrycon palmeri(Eigenmann, 1911)| |>|英名|Emperor Tetra, Rainbow Tetra| |>|分類|カラシン(Characiformes)目、カラシン(Characidae)科、ネマトブリコン(Nematobrycon)属| |>|通称|エンペラー・テトラ| |>|分布|コロンビア| |>|最大体長|5cm| |>|寿命|2〜3年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。| |適性な水質|温度|23〜27℃| |~|PH|5.0〜8.0| |~|硬度|非常な軟水〜硬水:5〜19 °d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|普通。小型カラシンの仲間の中では比較的容易。水草を水面まで生い茂らせて隠れ家を多く作っていれば子どもが産まれることがある。育てる場合には卵を別水槽に移して[[インフゾリア]]や[[ブラインシュリンプ]]を与えると良い。| |オスメスの見分け方|オス|パープルが綺麗に出る。メスに比べると小さい。フォークテールと呼ばれる尾ビレが特徴。| |~|メス|地味な体色で腹部が膨らんでる| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|同種のオス同士だとメスを争い[[フィンスプレッディング]]をします。しかし相手を殺すまでの喧嘩にはなりません。喧嘩を避けたい場合は10匹以上の複数で飼育すると良い。他の魚を攻撃することは滅多に無いので混泳に向いた魚と言えます。| |>|気をつけたい病気|[[カラムナリス症]]、[[白点病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家を作るための水草など| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|33匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#w95179b2] 導入時の水合わせさえ失敗しなければ飼育は簡単。多少高温に弱いタイプなので夏場の高温対策をしっかりとしたい。 調子が良いとパープルが綺麗に出るので状態を把握するのに参考になります。水質が悪化してくると透明な体が白く濁ってくるので、もしそうなったら早急に水換えをすることが必要になる。 同種のオス同士だとメスを争い[[フィンスプレッディング]]をする。しかし相手を殺すまでの喧嘩にはならない。他の魚を攻撃することは滅多に無いので混泳に向いた魚と言える。喧嘩を避けたい場合は10匹以上の複数で飼育すると良い。 小型カラシンの仲間の中では比較的容易。水草を水面まで生い茂らせて隠れ家を多く作っていれば子どもが産まれることがある。育てる場合には卵を別水槽に移して[[インフゾリア]]や[[ブラインシュリンプ]]を与えると良い。 ---- **飼育者の声 [#pa8b3d9a] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ 六十センチ水槽でグッピー、ミッキーマウスプラティー、ネオンテトラと混泳させましたが、一匹だけ入れたエンペラーテトラに追われたグッピーは尻尾を齧られボロボロ……逃げる際に石組レイアウトにぶつかり死亡など被害多数あります。 混泳はやめた方が良いです。 (''名無しさん'' &new{2019-01-13 (日) 20:08:21};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][52]); }} #style(class=comment){{ 環境は1500✖︎600✖︎600水槽にエンペラー5匹、ネオンテトラ約50匹、ブラックネオン10匹、その他プラティやグッピー、日本産メダカなど多数混泳。大きめの流木、水草多数あり。水槽内の魚ではエンペラーがサイズ的に一番大きいですが、特別目立って他魚に攻撃をかけることはなく、同種間でたまに追い合うが、水草をたくさん植えてあれば逃げ場になり良いと思います。たまたまかもしれませんが、グッピーの稚魚がいても食べようとせず、無反応。ライトの当たり具合で、かなり綺麗なパープルの発色が見られ、水槽内でも一番のお気に入りの魚です。 広めの水槽で、それなりの数を混泳させ、水草や流木などで逃げ場や隠れ場所を作ってあげれば、ストレスなく飼育できると思います。(''名無しさん'' &new{2019-01-26 (土) 15:33:03};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][16]); }} #style(class=comment){{ 90水槽、エンペラーテトラ10、コンゴテトラ10、ネオンドワーフレンンボー20、陰性水草多数 エンペラーは水槽下部で縄張りを作って同種間では喧嘩してたけど、活発に泳ぐ魚には攻撃しない。 餌喰いの良い活発な魚と混泳するとうまくいくみたい。 (''名無しさん'' &new{2024-01-11 (木) 12:44:16};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][0]); }} #recorder(comment,0)
#author("2024-09-03T10:19:13+09:00;2024-01-11T12:44:17+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > エンペラー・テトラ}; *エンペラー・テトラ [#ded11615] コロンビア原産の小型カラシン。 ブラックのラインからパープルのグラデーションが出ており、エンペラーとの名前通りに品のある色彩を持つ。 尻ビレの縁に入る黄色がアクセントになっている。 オス同士はフィンスプレッディングで争うが、そのヒレを広げた美しい姿を好む人も多い。このときのオスは虹のような色彩をしており、別名レインボーテトラとも言われている。 同じネマトブリコン属には[[レインボー・テトラ]]と合わせて2種しかいない。 多少高温に弱いタイプなので夏場の高温対策をしっかりとしたい。 ---- **Photo [#m718050e] #ref(IMG_0126.JPG,zoom,,エンペラー・テトラ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(IMG_0126.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(IMG_20160523_151829.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
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