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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > アシペンサー・ロリカリア}; *アシペンサー・ロリカリア [#v5405e97] ブラジルのアマゾン川原産の中型ナマズ。 細かな砂を模した白っぽい体は扁平で、幅があり胸ビレと腹ビレを横に広げているため幅が広く、ヒラメのようにも見える。 別名ピノキオ・ロリカリアとあるように長い鼻を持っている。 腹ビレを使って匍匐前進をするように移動するユーモラスな種。 捕食の姿も特殊で、袋のような唇で砂を口に含んで濾し取るように餌を食べる。 生息地は砂で構成された流れの緩やかなブラックウォーターの川。 ---- **Photo [#c02d9f84] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,アシペンサー・ロリカリア) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#f45881a4] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Hemiodontichthys acipenserinus (Kner, 1853)| |>|英名|Knob-Nosed Whiptail Catfish、Pinocchio Whiptail Catfish| |>|分類|ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、ヘミドンティクティス(Hemiodontichthys)属| |>|通称|ピノキオ・ロリカリア、ヘミオドントイクティス・アシペンセリナゥス| |>|分布|ブラジル・アマゾン川、ガイアナ・エッセクイボ川、パラグアイ・ラプラタ川| |>|最大体長|13.5cm| |>|寿命|5~8年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。基本的に人工飼料に餌付きにくい。草食性の強い種なので、植物質の含まれたコリタブが向いている。きゅうりやズッキーニを与えても良い。イトミミズや赤虫も食べる。| |適性な水質|温度|24~28℃| |~|PH|6.0~7.5| |~|硬度|非常な軟水~硬水:2~20°d| |>|飼育難易度|難しい| |>|繁殖難易度|普通&br;変わった成体をしていますが、水槽内で繁殖が可能。&br;十分に餌を与えてペアで飼育し、週一度50%程度の多めの水換えを行うと、詳しい方法は不明ですが、夜間に繁殖活動をする。&br;一度に30個程度の卵を産み、オスが口の下に卵を付けて守る。他種と混泳していると稚魚が食べられてしまうので、増やしたい場合は卵を抱えたオスを別水槽に移すと良い。&br;10~15日で卵から孵り、2~3日でヨークサックを使いきり、自由遊泳するようになります。&br;稚魚はブラインシュリンプを食べるが、それだけでは餓死しやすく、植物質の餌を与えるのが望ましい。&br;茹でたほうれん草やスピルリナの粉等が向いている。稚魚も水質の悪化に弱いので、残った餌は綺麗に掃除して、頻繁に水換えを行う。| |オスメスの見分け方|オス|-| |~|メス|-| |>|水槽内で好む高さ|低層| |>|混泳での注意点|気性:大人しい 大人しいので多くの魚と混泳できる。また臆病でなので隠れ家を多めに作ってあげよう。| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|岩組、掃除をしやすい砂状の底床、エアレーション| |>|避けたほうがよいもの|-| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|-匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#v141242b] 本種に推奨されるレイアウトは、細かな砂の底床で底を這うように移動するので開かれた底床のスペースが必要。 溶存酸素度の高い水を好むためエアレーションを行う。また、ブラックウォーターを作るために、ブナ、カシ、モモタマナなどの葉を水槽内に入れて置くと自然と葉が腐敗し分解されるため病気対策になる。 その独特の成体から水質の悪化、特に底床の汚れにはかなり弱く、コマ目で入念な底床掃除が必要になる。 ---- **飼育者の声 [#x3833868] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > アシペンサー・ロリカリア}; *アシペンサー・ロリカリア [#v5405e97] ブラジルのアマゾン川原産の中型ナマズ。 細かな砂を模した白っぽい体は扁平で、幅があり胸ビレと腹ビレを横に広げているため幅が広く、ヒラメのようにも見える。 別名ピノキオ・ロリカリアとあるように長い鼻を持っている。 腹ビレを使って匍匐前進をするように移動するユーモラスな種。 捕食の姿も特殊で、袋のような唇で砂を口に含んで濾し取るように餌を食べる。 生息地は砂で構成された流れの緩やかなブラックウォーターの川。 ---- **Photo [#c02d9f84] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,アシペンサー・ロリカリア) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#f45881a4] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Hemiodontichthys acipenserinus (Kner, 1853)| |>|英名|Knob-Nosed Whiptail Catfish、Pinocchio Whiptail Catfish| |>|分類|ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、ヘミドンティクティス(Hemiodontichthys)属| |>|通称|ピノキオ・ロリカリア、ヘミオドントイクティス・アシペンセリナゥス| |>|分布|ブラジル・アマゾン川、ガイアナ・エッセクイボ川、パラグアイ・ラプラタ川| |>|最大体長|13.5cm| |>|寿命|5~8年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。基本的に人工飼料に餌付きにくい。草食性の強い種なので、植物質の含まれたコリタブが向いている。きゅうりやズッキーニを与えても良い。イトミミズや赤虫も食べる。| |適性な水質|温度|24~28℃| |~|PH|6.0~7.5| |~|硬度|非常な軟水~硬水:2~20°d| |>|飼育難易度|難しい| |>|繁殖難易度|普通&br;変わった成体をしていますが、水槽内で繁殖が可能。&br;十分に餌を与えてペアで飼育し、週一度50%程度の多めの水換えを行うと、詳しい方法は不明ですが、夜間に繁殖活動をする。&br;一度に30個程度の卵を産み、オスが口の下に卵を付けて守る。他種と混泳していると稚魚が食べられてしまうので、増やしたい場合は卵を抱えたオスを別水槽に移すと良い。&br;10~15日で卵から孵り、2~3日でヨークサックを使いきり、自由遊泳するようになります。&br;稚魚はブラインシュリンプを食べるが、それだけでは餓死しやすく、植物質の餌を与えるのが望ましい。&br;茹でたほうれん草やスピルリナの粉等が向いている。稚魚も水質の悪化に弱いので、残った餌は綺麗に掃除して、頻繁に水換えを行う。| |オスメスの見分け方|オス|-| |~|メス|-| |>|水槽内で好む高さ|低層| |>|混泳での注意点|気性:大人しい 大人しいので多くの魚と混泳できる。また臆病でなので隠れ家を多めに作ってあげよう。| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|岩組、掃除をしやすい砂状の底床、エアレーション| |>|避けたほうがよいもの|-| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|-匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#v141242b] 本種に推奨されるレイアウトは、細かな砂の底床で底を這うように移動するので開かれた底床のスペースが必要。 溶存酸素度の高い水を好むためエアレーションを行う。また、ブラックウォーターを作るために、ブナ、カシ、モモタマナなどの葉を水槽内に入れて置くと自然と葉が腐敗し分解されるため病気対策になる。 その独特の成体から水質の悪化、特に底床の汚れにはかなり弱く、コマ目で入念な底床掃除が必要になる。 ---- **飼育者の声 [#x3833868] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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