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#author("2020-06-02T13:38:01+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > アークレッド・ペンシル}; *アークレッド・ペンシル [#e8126080] ペルー、ナナイ川原産のカラシンの仲間。 原生地は水生植物が多く、流れの穏やかな川や沼。 浅瀬にドワーフシクリッドなとと共に生息している。 ブラックとレッドの縞模様がコントラストが強く、ペンシルフィッシュの中でも特に鮮やかな色彩を持つ。 繁殖が難しく、日本で流通するものはほとんどがワイルドのもなので比較的高値で取引されている。 ペンシルフィッシュの仲間はコケを食べると導入されることがあるが、個体差が大きく、エサを絞るとそのまま弱って死んでしまうことがあるので注意が必要。 かつてはNannostomus marginatus mortenthaleri (Paepke & Arendt, 2001)とされていたが、2003年にmortenthaleriとされた。 ---- **Photo [#m560e8f6] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,アークレッド・ペンシル) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#p03996df] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Nannostomus mortenthaleri (PAEPKE & ARENDT, 2001)| |>|英名|Coral Red Pencilfish, Ruby Red Pencilfish, Red Pencilfish| |>|分類|カラシン目( Characidae)、レビアシナ(Lebiasinidae)科、ナノストムス(Nannostomus)属| |>|通称|アークレッド・ペンシル、コーラルレッド・ペンシル| |>|分布|ペルー、ナナイ川| |>|最大体長|4cm| |>|寿命|2〜3年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。口が小さいので細かくしてあげましょう。ペンシルフィッシュの仲間はコケを食べると導入されることがあるが、個体差が大きく、エサを絞るとそのまま弱って死んでしまうことがあるので注意が必要だ。| |適性な水質|温度|24〜28℃| |~|PH|5.8〜7.0| |~|硬度|軟水:1〜10°d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|難しい。子供はとても小さいため合わせたエサを与えるのが困難で、捕食されないためには多くの隠れ家が必要なため狭い水槽内で繁殖させることは難しい。水草を生い茂らせ、枯れた水草などが堆積し、自然と餌となるインフゾリアなどが発生する環境を再現できれば、自然発生的に繁殖が成功することもある。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかな赤い体色と黒のラインが特徴| |~|メス|オスのように赤くはならず黒と黄土色のライン| |>|水槽内で好む高さ|上層〜中層| |>|混泳での注意点|縄張り意識が強く、特にオス同士の争いは死に至ることも。出来れば同種の混泳は避けてペアで飼うのが望ましい。| |>|気をつけたい病気|[[松かさ病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家を作るための水草など| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|13匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#g5e4e301] 混泳の欄に書きましたが、オス同士を水草などの隠れ家がないところに入れると、見ていていらいらするほど追い掛け回します。またほかの魚に対しても追いかけまわすなどの報告もあるので、大きな水槽でゆとりを持って飼いましょう。 一番強いオスが一番良い発色になり、他のオスはくすんでしまいます。また環境になれるまで色が出ないことが多い。弱酸性の軟水で水に慣れさせると素晴らしく鮮やかな色になる。 ---- **飼育者の声 [#sa1be21b] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
#author("2020-06-02T13:38:01+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > アークレッド・ペンシル}; *アークレッド・ペンシル [#e8126080] ペルー、ナナイ川原産のカラシンの仲間。 原生地は水生植物が多く、流れの穏やかな川や沼。 浅瀬にドワーフシクリッドなとと共に生息している。 ブラックとレッドの縞模様がコントラストが強く、ペンシルフィッシュの中でも特に鮮やかな色彩を持つ。 繁殖が難しく、日本で流通するものはほとんどがワイルドのもなので比較的高値で取引されている。 ペンシルフィッシュの仲間はコケを食べると導入されることがあるが、個体差が大きく、エサを絞るとそのまま弱って死んでしまうことがあるので注意が必要。 かつてはNannostomus marginatus mortenthaleri (Paepke & Arendt, 2001)とされていたが、2003年にmortenthaleriとされた。 ---- **Photo [#m560e8f6] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,アークレッド・ペンシル) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#p03996df] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Nannostomus mortenthaleri (PAEPKE & ARENDT, 2001)| |>|英名|Coral Red Pencilfish, Ruby Red Pencilfish, Red Pencilfish| |>|分類|カラシン目( Characidae)、レビアシナ(Lebiasinidae)科、ナノストムス(Nannostomus)属| |>|通称|アークレッド・ペンシル、コーラルレッド・ペンシル| |>|分布|ペルー、ナナイ川| |>|最大体長|4cm| |>|寿命|2〜3年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。口が小さいので細かくしてあげましょう。ペンシルフィッシュの仲間はコケを食べると導入されることがあるが、個体差が大きく、エサを絞るとそのまま弱って死んでしまうことがあるので注意が必要だ。| |適性な水質|温度|24〜28℃| |~|PH|5.8〜7.0| |~|硬度|軟水:1〜10°d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|難しい。子供はとても小さいため合わせたエサを与えるのが困難で、捕食されないためには多くの隠れ家が必要なため狭い水槽内で繁殖させることは難しい。水草を生い茂らせ、枯れた水草などが堆積し、自然と餌となるインフゾリアなどが発生する環境を再現できれば、自然発生的に繁殖が成功することもある。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかな赤い体色と黒のラインが特徴| |~|メス|オスのように赤くはならず黒と黄土色のライン| |>|水槽内で好む高さ|上層〜中層| |>|混泳での注意点|縄張り意識が強く、特にオス同士の争いは死に至ることも。出来れば同種の混泳は避けてペアで飼うのが望ましい。| |>|気をつけたい病気|[[松かさ病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家を作るための水草など| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|13匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#g5e4e301] 混泳の欄に書きましたが、オス同士を水草などの隠れ家がないところに入れると、見ていていらいらするほど追い掛け回します。またほかの魚に対しても追いかけまわすなどの報告もあるので、大きな水槽でゆとりを持って飼いましょう。 一番強いオスが一番良い発色になり、他のオスはくすんでしまいます。また環境になれるまで色が出ないことが多い。弱酸性の軟水で水に慣れさせると素晴らしく鮮やかな色になる。 ---- **飼育者の声 [#sa1be21b] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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