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#author("2024-10-07T17:31:33+09:00;2022-05-20T14:45:22+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ピグミー・グラミー}; *ピグミー・グラミー [#lb2e4f9c] 最大で3cmと小型のグラミー。 正確には小さなグラミーというより、トリコプシス属という4種しかいないめずらしい種で、生態も異なる。体色は川魚のようなラインとブルーのスポットという主張の少ないタイプ。性格もなわばりの主張をすること無く臆病なところがある。 「カタカタ」とも「ククククッ」ともとれる鳴き声を出すことでも知られる。 飼育自体は容易だが、混泳魚を選ぶ。混泳する場合は隠れ家を多く作ろう。繁殖を狙うなら単独飼育がおすすめ。 ---- **Photo [#jb63c77e] #ref(1_0.jpg,zoom,zoom,,ピグミー・グラミー) #br #style(class=seitai){{ &attachref(1_0.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(20180915_002208.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#uee9b4b4] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Trichopsis pumila(Arnold, 1936)| |>|英名|Pygmy gourami、Green croaking gourami| |>|分類|キノボリウオ亜目(アナバス亜目)、オスフロネムス科、トリコプシス(Trichopsis)属| |>|通称|ピグミー・グラミー| |>|分布|パキスタン、インド、バングラディッシュ| |>|最大体長|3cm| |>|寿命|2〜3年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。口が小さいので細かくしてあげよう| |適性な水質|温度|25〜28℃| |~|PH|6.0〜7.0| |~|硬度|軟水〜中程度の硬水:8〜12°d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|難しい。繁殖はそれほど難しくないがサイズが小さいのでエサに苦労する。まず[[バブルネストビルダー]]なので安心して卵が埋めそうな場所を作る必要がある。水面まで達する水草や、浮き草があるといいだろう。良い[[泡巣]]が出来るとオスがメスを包み込むようにして受精させる。その後はオスが卵を見はり近づくものは攻撃を仕掛け、甲斐甲斐しく世話をする。孵化まで2〜3日ほど。稚魚は小さく2〜3日は[[ヨークサック]]で成長するが、泳げるようになってもまだ[[ブラインシュリンプ]]などは食べられず[[インフゾリア]]を与える必要がある。さらに一週間ほどすれば細かく砕いた人工飼料を食べてくれるようになる。ここまで来れば一安心で親水槽へ戻す準備をしよう。| |オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難| |~|メス|見分けるのは困難| |>|水槽内で好む高さ|中層〜底層| |>|混泳での注意点|大人しく臆病なので攻撃的な魚とは相性が悪い。ある程度まとまった数で飼育するとよい。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|繁殖を望むなら水面まで伸びる水草や浮き草| |>|避けたほうがよいもの|泳ぎが得意ではないので強い水流を発生させるポンプなど| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|55匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#hea3c3e0] 弱酸性で飼育すれば問題なく飼育できる。臆病なので隠れ家となる水草を用意してあげよう。攻撃的な種との混泳はやめたほうがいい。 繁殖はそれほど難しくないがサイズが小さいのでエサに苦労する。まず[[バブルネストビルダー]]なので安心して卵が埋めそうな場所を作る必要がある。水面まで達する水草や、浮き草があるといいだろう。 良い[[泡巣]]が出来るとオスがメスを包み込むようにして受精させる。その後はオスが卵を見はり近づくものは攻撃を仕掛け、甲斐甲斐しく世話をする。孵化まで2〜3日ほど。 稚魚は小さく2〜3日は[[ヨークサック]]で成長するが、泳げるようになってもまだ[[ブラインシュリンプ]]などは食べられず[[インフゾリア]]を与える必要がある。 さらに一週間ほどすれば細かく砕いた人工飼料を食べてくれるようになる。ここまで来れば一安心で親水槽へ戻す準備をしよう。 ---- **飼育者の声 [#oa6827da] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ '''' [[当サイト>>http://aqwiki.net/]] (''名無しさん'' &new{2014-01-06 (月) 22:27:43};) }} #style(class=comment){{ グラミーだけど泳ぎ方が群泳していてグラミーっぽくない。 60センチ水草水槽で飼育しているけど非常に地味ではある。小型魚ばかりを飼育している水槽で、やや体高のあって薄っぺらい魚が欲しい人にはちょうどいいかもしれないです。あまり目立たず、ふわふわ泳いで、カラシンや小型ラスボラにはない可愛らしさがあります。 改良品種にない野性的な細かい色彩が魅力です。 たまにエビをコツいたり、同種で威嚇しあったりしているけど、非常に臆病でいつも水草の陰に隠れている。餌の時間でもあまり寄ってこないので、餓死が心配だけど、ずっと一匹も落ちずに生きているので何かを食べているんでしょう。 たまに水槽内で鳴き声が聞こえます。最初はびっくりしました。(''名無しさん'' &new{2022-05-20 (金) 14:45:21};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][26]); }} #recorder(comment,0)
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