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#author("2024-05-18T21:31:24+09:00;2020-04-15T16:46:07+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ネオランプロローグス・ブリチャージ}; *ネオランプロローグス・ブリチャージ [#lf6a30d7] アフリカ・タンガニーカ湖原産のシクリッド。 タンガニーカ湖は推定2000万年前から存在し、世界で2番目に古くから存在する古代湖として知られる。古くから閉鎖された環境のため、独自の進化を遂げた種が多く存在する。 別名プリンセスシクリッド。またはフェアリーシクリッドと呼ばれるように優雅で上品な魅力を持つアフリカン・シクリッド。 各ヒレのフィラメントが長く伸長してひらひらとなびかせるように泳ぐ。特に尾ビレが長く伸び、綺麗な弧を描く。 成熟すると白い体色にイエローが強く出る。特に背ビレと尻ビレ、顔付近にイエローが強くでる。 各ヒレの縁と先端にはシアンブルー。成熟したオスはエラブタの辺りにもシアンブルーがでる。 ---- **Photo [#p84ddc93] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,ネオランプロローグス・ブリチャージ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#y8bf4e77] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Neolamprologus brichardi (Poll, 1974)、もしくはNeolamprologus pulcher (TREWAVAS & POLL, 1952)| |>|英名|-| |>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、ネオランプロログス(Neolamprologus)属| |>|通称|ランプロローグス・ブリチャージ、ランプロローグス・ブリシャールディ| |>|分布|アフリカ・タンガニーカ湖| |>|最大体長|10cm| |>|寿命|2~5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。何でも食べる。| |適性な水質|温度|22~25℃| |~|PH|7.5~9.0| |~|硬度|軟水~硬水:8~20°d| |>|飼育難易度|難しい| |>|繁殖難易度|普通&br;繁殖が可能。&br;水槽内では巻き貝などに産卵するシェルブリーダーで、椰子の実のシェルターや植木鉢にも問題なく産卵する。ポイントは十分な産卵スペースで、過密の状態だと産卵しない。&br;シクリッドには珍しく他の個体が産卵した卵や稚魚を共同で飼育し、放置していても捕食することがない(過密すぎると捕食する例もあります)。一度の産卵で100~200個もの卵を産むので、卵は2~3日で孵化して、その後7日程度で自由遊泳を始める。&br;稚魚はブラインシュリンプで問題なく飼育できる。| |オスメスの見分け方|オス|オスはメスより若干大きくなることと、背ビレと尻ビレが若干長くなる| |~|メス|-| |>|水槽内で好む高さ|中層~低層| |>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;多くの魚と混泳することができる。| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|巻き貝(ネオタウマやエスカルゴ)の殻、椰子の実シェルター、岩組、掃除をしやすい砂状の底床、サンゴ砂などアルカリ性に傾けるもの、飛び出すことが多々あるので水槽の蓋は必須。| |>|避けたほうがよいもの|-| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|16匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#j1c62dd9] 上層を積極的に泳ぎまわるタイプではないが、他種に追いかけられた時など、素早く動いて飛び出してしまうことがある。そのため蓋は必須。 水質はタンガニーカ湖の魚なので、弱アルカリ性で硬度の高い水で飼育する。 シクリッドの中では大人しい種なので、多くの魚と混泳できる。 ---- **飼育者の声 [#n1a69849] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ 4匹のアフリカンシクリッド(S.フライエリー、L.カエルレウス、レッドジュエルシクリッド、N.レレウピ)と一緒に、20数匹のスマトラと共に90㎝水槽で飼っています。スマトラに若干の被害は出ますが、混みあっていますので、全面抗争は起こらず、テリトリーも発生せず、何とか順調です。(''007'' &new{2020-04-15 (水) 16:36:46};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][34]); }} #style(class=comment){{ 砂に少量のサンゴを混ぜて、丁度PH=7.0の状態で上手く飼えています。フィルターは上面と底面のダブルです。(''007'' &new{2020-04-15 (水) 16:46:06};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][15]); }} #recorder(comment,0)
#author("2024-05-18T21:31:24+09:00;2020-04-15T16:46:07+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ネオランプロローグス・ブリチャージ}; *ネオランプロローグス・ブリチャージ [#lf6a30d7] アフリカ・タンガニーカ湖原産のシクリッド。 タンガニーカ湖は推定2000万年前から存在し、世界で2番目に古くから存在する古代湖として知られる。古くから閉鎖された環境のため、独自の進化を遂げた種が多く存在する。 別名プリンセスシクリッド。またはフェアリーシクリッドと呼ばれるように優雅で上品な魅力を持つアフリカン・シクリッド。 各ヒレのフィラメントが長く伸長してひらひらとなびかせるように泳ぐ。特に尾ビレが長く伸び、綺麗な弧を描く。 成熟すると白い体色にイエローが強く出る。特に背ビレと尻ビレ、顔付近にイエローが強くでる。 各ヒレの縁と先端にはシアンブルー。成熟したオスはエラブタの辺りにもシアンブルーがでる。 ---- **Photo [#p84ddc93] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,ネオランプロローグス・ブリチャージ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#y8bf4e77] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Neolamprologus brichardi (Poll, 1974)、もしくはNeolamprologus pulcher (TREWAVAS & POLL, 1952)| |>|英名|-| |>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、ネオランプロログス(Neolamprologus)属| |>|通称|ランプロローグス・ブリチャージ、ランプロローグス・ブリシャールディ| |>|分布|アフリカ・タンガニーカ湖| |>|最大体長|10cm| |>|寿命|2~5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。何でも食べる。| |適性な水質|温度|22~25℃| |~|PH|7.5~9.0| |~|硬度|軟水~硬水:8~20°d| |>|飼育難易度|難しい| |>|繁殖難易度|普通&br;繁殖が可能。&br;水槽内では巻き貝などに産卵するシェルブリーダーで、椰子の実のシェルターや植木鉢にも問題なく産卵する。ポイントは十分な産卵スペースで、過密の状態だと産卵しない。&br;シクリッドには珍しく他の個体が産卵した卵や稚魚を共同で飼育し、放置していても捕食することがない(過密すぎると捕食する例もあります)。一度の産卵で100~200個もの卵を産むので、卵は2~3日で孵化して、その後7日程度で自由遊泳を始める。&br;稚魚はブラインシュリンプで問題なく飼育できる。| |オスメスの見分け方|オス|オスはメスより若干大きくなることと、背ビレと尻ビレが若干長くなる| |~|メス|-| |>|水槽内で好む高さ|中層~低層| |>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;多くの魚と混泳することができる。| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|巻き貝(ネオタウマやエスカルゴ)の殻、椰子の実シェルター、岩組、掃除をしやすい砂状の底床、サンゴ砂などアルカリ性に傾けるもの、飛び出すことが多々あるので水槽の蓋は必須。| |>|避けたほうがよいもの|-| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|16匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#j1c62dd9] 上層を積極的に泳ぎまわるタイプではないが、他種に追いかけられた時など、素早く動いて飛び出してしまうことがある。そのため蓋は必須。 水質はタンガニーカ湖の魚なので、弱アルカリ性で硬度の高い水で飼育する。 シクリッドの中では大人しい種なので、多くの魚と混泳できる。 ---- **飼育者の声 [#n1a69849] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ 4匹のアフリカンシクリッド(S.フライエリー、L.カエルレウス、レッドジュエルシクリッド、N.レレウピ)と一緒に、20数匹のスマトラと共に90㎝水槽で飼っています。スマトラに若干の被害は出ますが、混みあっていますので、全面抗争は起こらず、テリトリーも発生せず、何とか順調です。(''007'' &new{2020-04-15 (水) 16:36:46};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][34]); }} #style(class=comment){{ 砂に少量のサンゴを混ぜて、丁度PH=7.0の状態で上手く飼えています。フィルターは上面と底面のダブルです。(''007'' &new{2020-04-15 (水) 16:46:06};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][15]); }} #recorder(comment,0)
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