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#author("2020-06-10T21:16:04+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ゴールデン・ブルーフィン・プレコ}; *ゴールデン・ブルーフィン・プレコ [#o15986b2] 南米のコロンビアやベネズエラに生息する中型プレコ。 ブルーとイエローを組み合わせたような色合いの面白いプレコ。 蛍光色のような独特の色が他の熱帯魚にない色彩で目を楽しませてくれる。水質を安定させれば飼育は容易で人気の種だ。他のプレコ同様水槽の表面のコケなども食べるが雑食でもある。しっかりと人工飼料に慣れさせることが飼育のポイントだろう。 欧米では人気が高く、飼育例も多い。ブリードも行われているようだが日本では繁殖例は聞かない。 この種は[[Lナンバー]]が「L200」だが、「L128」と呼ばれる[[ブルー・フィン・プレコ]]も同じ種類として扱われることがある。本種のほうが、背ビレがハイフィンになることが多い。このようにプレコの分類は日々変わっていて安定していない。 ---- **Photo [#rb5fd4db] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,ゴールデン・ブルーフィン・プレコ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#ubeebaaa] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Hemiancistrus subviridis (Werneke, Sabaj Pérez, Lujan & Armbruster, 2005)| |>|英名|Lemon spotted green pleco| |>|分類|ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、ペコルティア(Peckoltia)属| |>|通称|ゴールデン・ブルーフィン・プレコ、ゴールデンブルーフィン、イエローブルーフィン、グリーンイエローフィン、L200| |>|分布|南米:コロンビア、ベネズエラ| |>|最大体長|20〜25cm| |>|寿命|15年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[活餌]]草食性が強く、植物性のエサが好ましい。コケも食べるが水草を食害することもあるので人工飼料をあげよう。| |適性な水質|温度|22〜26℃| |~|PH|6.0〜7.6| |~|硬度|軟水〜硬水:6〜16 °d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|難しい(下記参照)| |オスメスの見分け方|オス|一般的にプレコはオスが大きくなりヒゲも立派なものが生えます。飼育が盛んな欧米でのデータによるとオスはヒレのオレンジが強い傾向があるらしい。| |~|メス|一般的にプレコはメスが小さく腹部がふっくらとします| |>|水槽内で好む高さ|底層| |>|混泳での注意点|大人しいので多くの魚と混泳できる。小柄なため小型カラシンなどとも混泳出来る。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家となる土管や流木| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|6匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#v100168d] プレコの中では25cmと中型に位置し、水質の変化に強い。 他のプレコと同じように飼いやすく水質の変化にも強いようだ。 産卵は大型のプレコと同じように難しいようだ。 (以下は産卵の簡単なプレコの例) 産卵筒を使うとよい。時期になるとオスが産卵筒を守りはじめ、それに誘われてメスが卵を産みます。メスに覆いかぶさるようにオスは産卵を促します。オスは受精させたあともその場に残り卵を守ります。卵は一度で30個ほどです。ここまで来たら成功したも同然。 自然の環境ではこのまま稚魚が生まれますが、水槽内では混泳しているストレスで卵を食べてしまうことがあるので増やしたいなら別水槽やプラケなどに移しましょう。 稚魚の飼育も簡単でプラケなどに移した卵は2日ほどで孵化する。 孵化して2日ほど[[ヨークサック]]で成長する。小型なため大型のプレこのように親のエサは食べない場合が多い。その後は[[インフゾリア]][[ブラインシュリンプ]]などを与えよう。 また植物性のものということでよくふやかした[[マジックリーフ]]や[[クロレラ]]を併用するとさらに生存率があがる。 ---- **飼育者の声 [#if2bf426] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
#author("2020-06-10T21:16:04+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ゴールデン・ブルーフィン・プレコ}; *ゴールデン・ブルーフィン・プレコ [#o15986b2] 南米のコロンビアやベネズエラに生息する中型プレコ。 ブルーとイエローを組み合わせたような色合いの面白いプレコ。 蛍光色のような独特の色が他の熱帯魚にない色彩で目を楽しませてくれる。水質を安定させれば飼育は容易で人気の種だ。他のプレコ同様水槽の表面のコケなども食べるが雑食でもある。しっかりと人工飼料に慣れさせることが飼育のポイントだろう。 欧米では人気が高く、飼育例も多い。ブリードも行われているようだが日本では繁殖例は聞かない。 この種は[[Lナンバー]]が「L200」だが、「L128」と呼ばれる[[ブルー・フィン・プレコ]]も同じ種類として扱われることがある。本種のほうが、背ビレがハイフィンになることが多い。このようにプレコの分類は日々変わっていて安定していない。 ---- **Photo [#rb5fd4db] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,ゴールデン・ブルーフィン・プレコ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
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