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陰生植物(いんせいしょくぶつ)
光量の少ない環境でも生育することができる植物。
熱帯地方など、背の高い樹木に日光を遮られて歯の隙間から漏れたわずかな光量しか無い環境に適合した。
具体的には500lx以下の環境でも育成できる種。
アクアリウムではシダやコケ類などに加えて、アヌビアスなどを指す。
光量の少ない環境でも育成することができるため、水草専用の証明などを揃えていない環境でも育成できる入門種として認識されている。
逆にメタハラなど強い光の環境では葉が焼けて枯れてしまうことがある。
陰性植物は成長が遅いためコケが生えやすく、長時間ライトを点灯したり、強い水流を当て続けるとコケだらけになりやすい。そのためヤマトヌマエビなどのコケを食べてくれる生体と合わせると良い。
関連項目
陽生植物?