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コイヘルペス(こいへるぺす)  

白色のイボ状隆起物ができる。コイで集団に感染することもあることから、コイヘルペスウイルス病とも呼ばれる。


原因  

コイヘルペスウイルス(Koi herpesvirus(KHV))に感染することで引き起こされる。
出所や期間は不明なものの、海外から持ち込まれたものという認識が一般的。集団感染するため、症状が現れたら即隔離する。
既に蔓延している場合は、移動の禁止など、蔓延防止措置を取る。


症状  

イボは体中にできる。
コイヘルペスウイルスは他のヘルペスウイルスとは違い死亡率が高く、8割の個体が死に至る。


治療方法  

治療薬等は無く、自然に感知するのを待つしか無い。
コイのヘルペスウイルスは25度以上で非活性化し、30度以上で増殖できなくなる。そのため高温にすると効果的。


関連リンク  

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