- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
#author("2023-10-27T21:48:11+09:00;2020-06-19T21:45:31+09:00","","")
#author("2023-10-29T09:17:17+09:00;2020-06-19T21:45:31+09:00","","")
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ロングフィン・レオパード・ダニオ};
*ロングフィン・レオパード・ダニオ [#lcf0a201]
[[レオパード・ダニオ]]によく似た種で、名前の通り各ヒレが長く伸長する。イエローの体色に細かなブラックのスポットと透明感のある長いヒレがなびき美しい。
[[ゼブラ・ダニオ]]の近縁だけあって丈夫で飼いやすい。
さらに混泳相手も選ばないとあって水草水槽に最適な魚だ。
繁殖も手軽に楽しめるので初心者にお薦めの魚だ。
わりと古くから親しまれている種だが正確な分布や分類がわかっていない。
タイで養殖され輸入されてくることは確かだがそれ以上の情報は不明。
[[レオパード・ダニオ]]の改良品種とする場合もあれば、まったく別の種とする意見もある。そもそも[[レオパード・ダニオ]]の学名も疑問視する学者がいる。正確な分類は後の学者によって下されることだろう。
[[ゼブラ・ダニオ]]と交雑することからかなりの近縁であることは確かで、亜種程度の違いでしかないようだ。
----
**Photo [#ofc15c2a]
#ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,ロングフィン・レオパード・ダニオ)
#br
#style(class=seitai){{
&attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};
&attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};
&attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};
#floatclear
}}
RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。
RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。
----
**データ [#c0f13b24]
|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Danio sp.|
|>|英名|−|
|>|分類|コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ダニオ(Danio)属|
|>|通称|ロングフィン・レオパード・ダニオ|
|>|分布|−(不明)|
|>|最大体長|7cm|
|>|寿命|3〜5年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。何でもよく食べる。|
|適性な水質|温度|20〜26℃|
|~|PH|6.0〜8.0|
|~|硬度|軟水|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|やさしい。卵をばらまくタイプで、捕食されないように水草を水面まで茂らせておけば自然に増やすことも可能。数を増やしたいならプラケなどに移動させると良い。産卵から3日ほどで孵化し2日ほどで[[ブラインシュリンプ]]を食べるようになる。稚魚は小さいので[[インフゾリア]]を併用すると生存率が上がる。エサを多めにあげると生存率は上がるが、同時に水も汚れるのでこまめな水換えで水質の悪化を抑えよう。エアレーションに関しても極弱い程度でいいだろう。|
|オスメスの見分け方|オス|見分けるのは難しいが多少スリム|
|~|メス|多少腹のあたりがふっくらとする|
|>|水槽内で好む高さ|中層|
|>|混泳での注意点|おとなしい性格なので同程度の大きさの魚なら問題ない。単体だと臆病になり調子を落とすのである程度まとまった数で飼いたい。|
|>|気をつけたい病気|−|
|>|推奨されるアクセサリなど|−|
|>|避けたほうがよいもの|−|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|23匹|
----
**特徴・飼育上の注意 [#q80fc9c3]
近縁に[[ゼブラ・ダニオ]]がいる。同じように飼育すれば問題ない。[[ゼブラ・ダニオ]]は非常に丈夫で弱アルカリから弱酸性まで、高温から低温まで幅広い水質に慣れることが出来る。
エサに関してもフレークフードでもイトミミズでも何でも食べる。
混泳も可能で、単体だと臆病になり調子を落とすのである程度まとまった数で飼いたい。
初心者にお薦めの魚だ。
----
**飼育者の声 [#jb80e592]
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
#style(class=comment){{
臆病とは言いがたい。単体でも表層を活発に泳ぎ回ります。温和かどうかは個体に差がある気がします。以前飼ってたダニオはラスボラを苛めるように追いかけ回してましたが、今のダニオは 違います。数多くいる割に物陰に隠れてばかりで存在感のない水槽でしたが、ダニオを2匹入れただけで、動きのある 見てて楽しい水槽になりました。(''名無しさん'' &new{2017-07-17 (月) 19:13:10};)
----
RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][30]);
RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][31]);
}}
#style(class=comment){{
''飼育密度の関係もあるのでしょうか?''
我が家では60cm水槽にアカヒレ20匹、セブラ、レオパードを各10匹ずつ、
その他青コリ20匹とレッチェリを20匹飼っていますが、
以前、ほぼ同じ条件で45cm水槽にて飼育していた時はゼブラがおとなしかったに比べて、
60cmに環境が変わってから、レオパードが同種だけじゃなくてゼブラやアカヒレを追いかけ回しているのをよく見かけます
ただ、その気の強い個体が、どうやら卵を持っているらしいので、その関係で少し気が立っているのかもしれませんね
ちなみに、少しフォローさせていただくと、ミナミやレッチェリなどのエビとの相性はとても良いと思います♡
生活している層で住み分けができているのもそうですし、たまにエビが水槽の中を泳いでいても、レオパードがエビを追いかけるような様子は全くないです
万が一のために、ヘテランテラを水面に浮かせておくと便利ですよ(''名無しのポンペイ'' &new{2017-10-23 (月) 16:27:15};)
----
RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][11]);
}}
#recorder(comment,0)