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*ネオランプロローグス・セクスファスキアータス [#o3587d11]

アフリカ・タンガニーカ湖原産のシクリッド。
タンガニーカ湖は推定2000万年前から存在し、世界で2番目に古くから存在する古代湖として知られる。古くから閉鎖された環境のため、独自の進化を遂げた種が多く存在する。

15cmとアフリカン・シクリッドにしては大型になる種。

別名6バンドという名前が示す通り、白っぽい体色に6つのバンド状の模様が入る。
泳ぎが得意なタイプで中層を群泳しながら泳ぐ。群れを作ったり、石組みをすることを考えたら120cm規格水槽以上のサイズだと本来の魅力を見ることができる。

イエローの強く出る改良品種で、ゴールドタイプが流通しているが、ブリードものは更に協調性がある。



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**Photo [#p84ddc93]

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**データ [#wb32e72e]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Neolamprologus sexfasciatus (Trewavas & Poll, 1952)|
|>|英名|Six-Bar Lamprologus|
|>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、ネオランプロログス(Neolamprologus)属|
|>|通称|-|
|>|分布|アフリカ・タンガニーカ湖|
|>|最大体長|15cm|
|>|寿命|5~8年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。何でも食べる。魚食性が強いので、肉食魚用の餌を混ぜると良い。|
|適性な水質|温度|23~26℃|
|~|PH|7.8~8.2|
|~|硬度|中程度の硬水~硬水:6~16°d|
|>|飼育難易度|難しい|
|>|繁殖難易度|難しい&br;繁殖は可能だが水槽内での繁殖例は少ない。&br;隠れ家となる岩組に産卵するケーブスポウナー。体が大きいためかなり大型の岩組が必要になる。また水質はPH8.2~9.0程度のアルカリよりにすると良い。&br;岩組の奥に産卵するため事前に発見するのは困難で、気がついたら稚魚が泳いでいたということがあるので、ブラインシュリンプを予め用意しておく良い。&br;メスは稚魚を守るように岩組みの入り口を塞ぐ。またオスも周りを警戒するようになるので注意が必要。&br;稚魚の餌はブラインシュリンプで問題ない。|
|オスメスの見分け方|オス|-|
|~|メス|-|
|>|水槽内で好む高さ|中層|
|>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;多くの魚と混泳することができる。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|岩組、掃除をしやすい砂状の底床、サンゴ砂などアルカリ性に傾けるもの|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|11匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#d7ae4399]

タンガニーカ湖の魚なので弱アルカリ性で硬度の高い水を好む。
何でもよく食べるが、魚食性強いので肉食魚用の餌が向いている。大食漢で水を汚しやすいが、水質の悪化には弱いので、フィルターはオーバースペックのものを選びたい。

シクリッドの中では大人しい種なので、多くの魚と混泳できる。

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**飼育者の声 [#n3ea4ee7]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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