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ブルーグラス・グッピー  

グッピーの改良品種。

透明感のあるシアンブルーに小さなブラックのスポット模様が入る美しい種。ヒレの縁は透明感もあり、清涼感がある。その美しさから人気が高く、本種を元にして多くの改良品種が生み出されている。
他のグッピー同様に飼育も容易で初心者にもお勧めできる。


Photo  

ブルーグラス・グッピー
 

P4290027.JPG
写真提供:写真をとるって難しいですね。[編集]

P4290105.JPG
写真提供:ブルーグラスの黒の斑点が大き目のタイプです。[編集]

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データ  

学名Poecilia reticulata var. (Peters,1859)
英名Guppy
分類カダヤシ(Cyprinodontiformes)目、カダヤシ(Poeciliidae)科、グッピー(Poecilia)属
通称ブルーグラス・グッピー
分布改良品種(原種は南米:アマゾン川流域)
最大体長オス約3.5cm、メス約5.0cm
寿命約1年
人工飼料冷凍飼料活餌選ばずなんでもよく食べます。
適性な水質温度18〜28℃
PH7.0〜8.0
硬度軟水〜中程度の硬水:6〜15°d
飼育難易度普通
繁殖難易度やさしい。
繁殖は容易だが、狙ったような個体が出てくる可能性は低く、状態のよい狙った体色のものを何代にも続けて維持するのはとても難しい。初心者から上級者まで愛される理由はこんなところにあるのかもしれない。
産卵ボックスで稚魚を隔離するか、ウィローモスなどの水草を隠れ家にすれば捕食されることを避けられる。
稚魚にはブラインシュリンプをあげるとよい。
オスメスの見分け方オス鮮やかな体色、尾びれも長い
メス落ち着いた色をしていて、尾びれが短い
水槽内で好む高さ中層〜上層
混泳での注意点他の魚を攻撃することはあまりないが、綺麗で目立つ尾びれを攻撃されてしまうことが多い。良い状態で維持したいならコリドラスなど底層で泳ぐ魚にしておくとよい。また酸性を好む魚も避けたほうがいいだろう。
気をつけたい病気尾ぐされ病?ハリ病
推奨されるアクセサリなどアルカリ性を好むのでサンゴや大磯など。産卵のためにウィローモスなど角の無い水草もよい。
避けたほうがよいもの酸性に傾くソイルや角の尖ったソイル。
60cm水槽での適正な飼育数*133匹

特徴・飼育上の注意  

グッピーは弱アルカリ性を好むので大磯やサンゴなどを入れてPHを調節するとよい。ヒレが長く特徴的なので傷がつくようなアクセサリや水草は避けるべきだろう。
またその長いヒレで泳ぐのが苦手なため水流は弱いほうがよい。
弱アルカリに維持するため水草や混泳させる魚を選ぶ。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

rreアルビノのメスにめっちゃつつかれました(名無しさん 2020-11-15 (日) 08:33:20


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています