#author("2020-06-04T08:35:24+09:00","","")
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] ＞ [[生体図鑑]] ＞ [[熱帯魚図鑑]] ＞ [[淡水魚図鑑]] ＞ アフィオセミオン・ロロフィー};

*アフィオセミオン・ロロフィー [#uf007c6d]

卵生メダカであるアフィオセミオン・ロロフィー。
属性はScriptaphyosemion属に入るとの見解もある。
その証拠に細長い体をしていて、ミサイルのようだ。
ロケーションによって色が変わるが黄色やブルーになることが多い。
アフィオセミオン属は新種が発見されたりブリードで新しいカラーが発表されたりするので
コレクションとして多くの種類を飼う愛好家が多い。
ベナン：ポルトノボ原産の卵生メダカ。

シアンブルーの体色に血のようなレッドが斑に入る。
背ビレ、尻ビレ、尾ビレの上下にレッドの線とブルーのラインが入る。
細長い体をしていて、ミサイルのようだ。

ロケーションによって色が変わるがイエローやブルーになることが多い。

かつてはアフィオセミオン（Aphyosemion）属に分類されていたが、遺伝子による分類でスクリプタフィオセミオン（Scriptaphyosemion）属に分類された。
2020年現在ではスクリプタフィオセミオン・ロロフィーというのが正しい学名。

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**Photo [#ha6af901]

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**データ [#v82ab689]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Aphyosemion　roloffi（Roloff, 1936）、Scriptaphyosemion roloffi|
|>|学名|Scriptaphyosemion roloffi (Roloff, 1936)、Aphyosemion roloffi|
|>|英名|−|
|>|分類|カダヤシ目、ノソブランキウス科、アフィオセミオン属|
|>|分類|カダヤシ（Cyprinodontiformes）目、ノソブランキウス（Nothobranchiidae）科、スクリプタフィオセミオン（Scriptaphyosemion）属|
|>|通称|アフィオセミオン・ロロフィー|
|>|分布|ベナン：ポルトノボ|
|>|最大体長|5cm|
|>|寿命|2〜3年|
|>|寿命|2～3年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。他の卵生メダカ同様で口に入るものならよく食べます。アカムシを好んで食べる。|
|適性な水質|温度|22〜24℃|
|~|PH|6.3〜7.0|
|~|硬度|軟水|
|適性な水質|温度|22～24℃|
|~|PH|6.3～7.0|
|~|硬度|非常な軟水～軟水：1～6°d|
|>|飼育難易度|難しい|
|>|繁殖難易度|普通。ウィローモスやピート等に粘着卵を産みつける。卵は小さいので沸かしたてのブラインシュリンプを食べられるようになるまで注意が必要。インフゾリアと併用すると良い。捕食を避けるため卵を見つけたらプラケなど稚魚用の水槽に移すと良い。|
|オスメスの見分け方|オス|カラフルなヒレが特徴|
|~|メス|白っぽい色彩でオスより小さい|
|>|水槽内で好む高さ|底層|
|>|混泳での注意点|オスを二匹入れると必ず喧嘩をする。メスに対しても追い回しが激しく時には殺してしまうこともある。同種同士の混泳は向かない。どうしても混泳させたいなら水草などの隠れ家を多く必要とするだろう。|
|>|気をつけたい病気|−|
|>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家となる水草|
|>|避けたほうがよいもの|−|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長（cm）×3（冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1）の式に当てはめて計算しています))|11匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#q8f6466c]

適温は22℃あたりで、導入時には水合わせを慎重にする必要がある。高水温になると弱ってしまうため夏場は水槽用クーラーかエアコンが必要。最低でもファンがあったほうがいいだろう。
飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。
採取される場所で多くの種類がいて、細かく分けられる。アフィオセミオンは全般的に学名や分類が頻繁に変わるため名前での特定は苦労する。
ウィローモスやピート等に粘着卵を産みつける。卵は小さいので沸かしたてのブラインシュリンプを食べられるようになるまで注意が必要。インフゾリアと併用すると良い。捕食を避けるため卵を見つけたらプラケなど稚魚用の水槽に移すと良い。

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**飼育者の声 [#m43ca46e]

■「どんな環境（水槽）で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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