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転覆病(てんぷくびょう)  

腹を上にして水面に浮き上がり転覆する病気。


原因  

体の丸い琉金、らんちゅう、ピンポンパール等の金魚が発症しやすい。ほかにもアロワナやコイ等でも見られる。

様々な原因によって発症する。

  • 浮袋の異常。
  • 脊椎の損傷で平均感覚に支障を来す。
  • エサの与えすぎ。
  • 浮力のあるクリル等を与えた。
  • 単純に弱って遊泳力がなくなった。
  • 何らかの原因で腹部にガスが溜まった。

症状  

基本的に転覆しているだけで、命にかかわることはまれ。


治療方法  

原因によって対処法は異なる。
また、対策を行っても効果がない場合が多い。

ピンポンパール等の丸い金魚の場合は餌の与え過ぎが原因のことが多いため、エサを控えめにすることが重要。
初期の場合は水温を25℃程度まで上げて、0.2%程度の塩を加え、数日程度エサを断つと改善することがある。


関連リンク  

金魚?


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