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演色性(えんしょくせい)
CIE昼光と呼ばれる標準光源を基準にして、光源によって色の見え方の違いを数値化したもの。
演色性はあくまで基準光源に近いかという判断。
海水水槽の用にあえて青みがかって見えてほしい場合や、熱帯魚を鮮やかに見せたいといった用途では、演色性は参考にしかならない。
平均演色評価数
日本では平均演色評価数(Ra)という数値でライトの色再現性を表す。
指標に使われる色は以下の通り。
R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 | R8 | |
色(参考) |
数値はR1~R8までの評価数の平均値を出してRa100等と表現する。100が最高で色合いが異なるごとに数値が下がる。
ランプの特性によって異なるがそれぞれの灯具の平均演色評価数は以下の通り。
蛍光灯 | Ra80~100 |
メタルハライドランプ | Ra80~90 |
LED電球 | Ra60~80 |