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水合わせ(みずあわせ)  

水質・水温を合わせること。

ショップで生体を購入した際、水質や水温が大きく異なるとpHショックを起こしたり体調を壊したりする。

そのため段階的に水質を合わせる必要がある。


水合わせの方法  

水槽の水に浮かべる方法  

ショップで購入した袋を水槽の水に10分程度浮かべる。すると袋と水槽の水温が近づく。
水質の変化に強い種や、水質が近ければそのまま水槽に投入することができる。

水質の変化が不安な場合は袋の頭を開いて少しずつ袋の中に水を加えていく。このときに洗濯バサミなどで水槽の縁に止めておくと一気に水が入ってしまう事故が防げる。

5分程度の時間を置いて3~5回程度に分けて混ぜれば大抵の種はスムースに導入することができる。

点滴法  

より水質の変化に敏感なエイやエビなどの生体に実施する。

ショップで購入した水をプラスチックケースやバケツに入れて、エアホース等を利用して点滴を落とすように少しずつ水を加えていく。水を落とす速度を調整すれば水質の変化を調子できる。

水を落とす速度はエアホースを折り曲げて洗濯バサミなどで止める位置を変えれば調整できる。

長時間かける場合はプラケやバケツの水温が下がり過ぎないようにヒーターやエアレーションを設置する。狭い空間で加温するのでやけどをしないようにカバーのあるものを利用する。


関連リンク  

pHショックヒーターエアレーション


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