ロタラ・ロトンディフォリア

赤みがかった新葉と、グリーンの小さな葉が細い茎に密生する人気種です。
成長が早く、小さい葉が密生して生えることから、草が生い茂るような水景を手軽に作ることができます。

日本に自生するホザキキカシグサとしても知られます。そのため日本の一般的な水質でよく育ちます。数ある水草の中でも、特に水槽で栽培しやすい種です。
光量が多少少なくても、CO2が無くても、問題なく維持出来ます。
その管理の手軽さと、レイアウトでの使いやすさから、初心者から上級者まで人気があります。

本種は東南アジア一帯で採取されることから、地域の名前が付いた多くのインボイスネーム（流通名）で知られています（福建省、ベトナム、インドなど）。
ちなみにミナミキカシグサと紹介しているWebサイトもありますが、ソースは確認できませんでした。

写真提供：[編集]

または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

別名		ホザキキカシグサ、キカシグサ、ドワーフロタラ
学名		Rotala rotundifolia
英名		Dwarf Rotala
分類		フトモモ目、ミソハギ科、キカシグサ属 Order:Myrtales,Family:Lythraceae,Genus:Rotala
分布		東南アジア、日本
栽培難易度		非常にやさしい
必要な光量*1		20W蛍光灯×3
CO２添加*2		不要
底床		ソイル、砂、大磯
水質	適正水温	20～30℃
	Ph	5.5～7.5
	GH（総硬度）	2～12
	KH（炭酸塩硬度）	3～8
サイズ	全体のサイズ	50ｃｍ
	葉のサイズ	1～1.5cm
タイプ	水中葉	○
	水上葉	○
	浮き草	×
増やし方		挿木
成長速度		早い
活着		×
レイアウトしやすい配置	前景	×
	中景	○
	後景	○