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プンティウス・ペンタゾナ・ロンボオケラートゥス  

インドネシア・ボルネオ島原産の中型プンティウス。

体側に黒いラインが5つほど入る。その中の幾つかがリング状になる、ユニークな模様をした種。

生息地は腐敗物やフミン酸が豊富な、かなり濃いブラックウォーターで知られている。場所によってはPHが3.0という極端に酸性の川。


Photo  

プンティウス・ペンタゾナ・ロンボオケラートゥス
 

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写真提供:吉田観賞魚販売 でたらめな模様に見えて、実はみんな同じ模様![編集]

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データ  

学名Puntius rhomboocellatus (Koumans, 1940)、もしくはPuntius pentazona rhomboocellatus
英名Snakeskin Barb、Rhomb Barb、Rhombo Barb
分類コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、プンティウス(Puntius)属
通称プンティウス・ペンタゾナ・ロンボオケラータス
分布インドネシア・ボルネオ島
最大体長9cm
寿命5~8年
人工飼料冷凍飼料活餌など。なんでもよく食べる。
適性な水質温度24~28℃
PH5.0~7.0
硬度非常な軟水~中程度の硬水:2~13°d
飼育難易度普通
繁殖難易度繁殖は例は聞かないが、他のプンティウス属と同様の方法で問題ないと思われる。
オスメスの見分け方オスオスは婚姻色を出すとエラの当たりが赤くなる。
メスメスは若干落ち着いた体色をしており、成熟しても各ヒレが色づかない。
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点気性:大人しい
捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*118匹

特徴・飼育上の注意  

生息地は腐敗物やフミン酸が豊富な、かなり濃いブラックウォーターで知られている。場所によってはPHが3.0という極端に酸性の川。
そのため、流木等で沢山の隠れ家を作り、弱酸性の水で飼いこむ必要がある。中性付近の水で飼育すると病気になることがある。
弱酸性の水で飼いこむと、赤茶っぽい色が出てくる。

プンティウス属の中では大人しい種で、混泳相手を選ばない。ただ給餌時はやはり突進力が高く、他の種へ餌が行き渡るように工夫が必要。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています