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プルッカー  

ブラジル、ペルー原産の小型カラシン。

目と尻ビレにレッドとイエローが入る。尾の付け根の腹がわに黒いシミのような模様が入る。成熟すると胸ビレあたりもレッドになり、角度によっては虹色に見える。成長するにつれて鮮やかな色彩を放つようになる。

幼魚の状態だと地味な発色でヘッドアンドテールライト・テトラによく似ているが、本種のほうが大人しめの発色なので区別が付く。

かなり酸性よりの水を好み、弱酸性で管理し成体まで育てると綺麗なイエローやレッドの発色になる。
おとなしく大抵の種と混泳できるが、群泳はしない。

安価で飼いやすい種だが、幼魚のときの地味な見た目からか流通量が減っている。


Photo  

プルッカー
 
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データ  

学名Hemigrammus pulcher (Ladiges, 1938)
英名Garnet tetra、Black Wedge Tetra、Pretty Tetra
分類カラシン(Characiformes)目、カラシン(Characidae)科、ヘミグラムス(Hemigrammus)属
通称プルッカーテトラ、ガーネットテトラ
分布ブラジル、ペルー
最大体長5cm
寿命5~8年
人工飼料冷凍飼料活餌など。なんでもよく食べる。
適性な水質温度23~27℃
PH5.0~6.0
硬度非常な軟水~中程度の軟水:5~12 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度やさしい
繁殖は容易。卵をばらまくように産卵するので、増やしたい場合はスポイト等ですくい取り別水槽で管理しよう。
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:大人しい
捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*133匹

特徴・飼育上の注意  

かなり酸性よりの水を好み、弱酸性で管理し成体まで育てると綺麗なイエローやレッドの発色になる。

何でもよく食べるため飼育しやすい。
おとなしく混泳は問題なくできるが、群泳はしない。
広々とした遊泳スペースと、多少の水流があるほうが状態良く飼育できる。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています