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ブルーグリッター・ダニオ  

ミャンマーに生息するコイの仲間。

ブルーというほどブルーじゃないと、よく言われる不遇の魚。
ブルーダニオは既にいて、しかももっと濃い青が出る。もともとブルーと付けたのが間違いで、ライトウォーターダニオとかイエローグリッターダニオだったら清涼感があって良いとか言われそうな体色だ(笑)熱帯魚というよりもワカサギのような雰囲気を持つ。

その色彩からか積極的に入荷されることはなく、ごく僅か散発的に流通する幻のダニオとも言える。

さすがダニオという感じで水質への適応範囲は広い。初心者でも十分飼育できるので気に入ったのならお薦めだ。


Photo  

ブルーグリッター・ダニオ
 
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データ  

学名Danio sp.
英名
分類コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ダニオ(Danio)属
通称ブルーグリッター・ダニオ
分布ミャンマー
最大体長3〜4cm
寿命3〜5年
人工飼料冷凍飼料活餌。何でもよく食べる。
適性な水質温度20〜26℃
PH6.0〜8.0
硬度軟水
飼育難易度やさしい
繁殖難易度やさしい
混泳も可能で、単体だと臆病になり調子を落とすのである程度まとまった数で飼いたい。
産卵も手軽に楽しめる。卵をばらまくタイプで、捕食されないように水草を水面まで茂らせておけば自然に増やすことも可能。数を増やしたいならプラケなどに移動させると良い。産卵から3日ほどで孵化し2日ほどでブラインシュリンプを食べるようになる。稚魚は小さいのでインフゾリア?を併用すると生存率が上がる。エサを多めにあげると生存率は上がるが、同時に水も汚れるのでこまめな水換えで水質の悪化を抑えよう。エアレーションに関しても極弱い程度でいいだろう。
オスメスの見分け方オス見分けるのは難しいが多少スリム
メス多少腹のあたりがふっくらとする
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点意外に小競り合いがあるようだ。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*142匹

特徴・飼育上の注意  

さすがダニオという感じで水質への適応範囲は広い。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています