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ハイフェソブリコン・アマパエンシス  

ブラジル・アマパ州原産の小型カラシン。

特徴はなんと言っても、英名にもなっている体側に横に入るビビットなレッドのライン。
よく見るとレッド、ホワイト、ブラックという構成でラインを形成している。それぞれの明度が高コントラストなのでとても目に映える。
大人しく混泳向きで、グリーンの多い水草水槽に入れると鮮やかさが際立つ。

成長するにつれて体高が高くなり、ひし形になる。
その鮮やかなレッドのラインを出すのはかなりの軟水と、弱酸性の水を用意する必要がある。

よく似た種に赤のラインが太いものや、細いものがいて混同して流通することがある。


Photo  

ハイフェソブリコン・アマパエンシス
 

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写真提供:ニューアマパエンシス 体側が黒ずんでいる INRさん[編集]

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データ  

学名Hyphessobrycon amapaensis (Zarske & Géry, 1998)
英名Red Line Tetra
分類カラシン(Characiformes)目、カラシン(Characidae)科、ハイフェソブリコン(Hyphessobrycon)属
通称レッドライン・テトラ
分布ブラジル・アマパ州
最大体長3cm
寿命3~5年
人工飼料冷凍飼料活餌など。なんでもよく食べる。
適性な水質温度25~27℃
PH5.3~6.5
硬度非常な軟水:1~5 °d
飼育難易度普通
繁殖難易度やさしい
繁殖は容易でばら撒くように卵を生むタイプ。ピートやモス等の産卵床を入れておけば、特に世話をしなくても稚魚が増えることもある。
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:大人しい
捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*155匹

特徴・飼育上の注意  

丈夫で飼育しやすいタイプだが、状態良く飼育するには、かなりの軟水と、弱酸性の水が向いている。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています