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ドレイプトフィン・バルブ  

インド・ジョライ川原産のコイの仲間。

成長すると、オスの背ビレが新調することで知られている。
黄色と黒の模様がどんどん濃く大きくなっていく。また、尾の付け根に黒いスポット模様が入る。
水槽内で同種を多数混泳すると一番強いオスの背ビレが、一番大きく伸びて色が強く出る。そのオスがいなくなると、2番めのオスの背ビレが伸びる。

オス同士は口をつけ合わせて背ビレの大きさを競い合うベタのようなフィンスプレッティングを行って力を誇示し合う。成長すると全体がずんぐりと丸い体型になる。


Photo  

ドレイプトフィン・バルブ
 
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データ  

学名Oreichthys crenuchoides (Schäfer, 2009)
英名Drape Fin Barb
分類コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、不明(Oreichthys)属
通称ドレープトフィンバルブ、ハイフィンバルブ
分布インド・ジョライ川
最大体長4.5cm
寿命
人工飼料冷凍飼料活餌など。なんでもよく食べる。
適性な水質温度23~28℃
PH6.0~7.5
硬度非常な軟水~軟水:2~8 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度普通
繁殖も可能で少数の卵を毎日のように産むタイプ。
増やしたい場合はオスメスのペアを別水槽に移動して、モス等を敷き詰めて親魚に卵を食べられないように保護する。水草の鬱蒼と茂った水槽なら、特に手を加えなくても稚魚が発生するとがある。
卵は3日ほどで孵化して、5日ほどで泳ぎ出します。餌はブラインシュリンプを与える。
オスメスの見分け方オス
メス
水槽内で好む高さ中層~低層
混泳での注意点気性:大人しい
同種間ではフィンスプレッティングをして威嚇をします。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど飛び出すことが多々あるので水槽の蓋は必須。
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*136匹

特徴・飼育上の注意  


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています