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トニナ sp.  

流れる芝生のような葉を一点から花のように広げます。
背が高くならず、間延びする水草の前景に持ってくると綺麗に収まります。

本種はトニナという名前ですが、トニナ属でなく、シンゴナンツス属です。
同属の植物は非常に特徴的な花を咲かせることで有名です。草の生え際から一直線に多数の花茎を伸ばします。
花茎の先には白いたんぽぽのような可愛らしい花を咲かせるため、別の惑星の植物と言われても驚かない。そんな魅力あふれる種です。

その花の生え方から分かるように、水上葉がメインで、水中での栽培は向いていません。


Photo  

トニナ sp.
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名シンゴナンツス sp.、シンゴナンサス sp.
学名Syngonanthus sp.(名前はトニナですがTonina sp.は誤り)
英名Anacharis densa、Elodea densa、Large-flowered Waterweed、Brazilian Waterweed
分類ホシクサ目、ホシクサ科、シンゴナンツス属
Order:Eriocaulales,Family:Eriocaulaceae,Genus:Syngonanthus
分布南米
栽培難易度非常に難しい
必要な光量*120W蛍光灯×3~4
CO2添加*2必要(1秒に1滴)
底床ソイル
水質適正水温20~25℃
Ph5.0~6.5
GH(総硬度)0~6
KH(炭酸塩硬度)0~5
サイズ全体のサイズ15cm
葉のサイズ3~4cm
タイプ水中葉
水上葉
浮き草×
増やし方挿木
成長速度遅い
活着×
レイアウトしやすい配置前景
中景
後景×

栽培上の注意  

水中での維持はホシクサの中でも最難関で酸性、強軟水、高光量、大量のCO2という難しい条件をクリアしなくてはなりません。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例