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ダイヤモンド・ネオン・テトラ  

ネオン・テトラの改良品種で、鱗がねじれることでうまれ、ライトに当たると輝くことからダイヤモンド・ネオン・テトラと呼ばれる。光の関係かブルーの部分が白っぽく見える。ネオン・テトラを大量に養殖する中で偶然産まれた種を固定したのが始まりで飼育に反してはネオン・テトラに準じる。

飼育に関しては導入時さえ乗り切れば丈夫で飼いやすく、初心者にお薦め。繁殖は困難で逆に増えすぎてバランスを崩すようなこともないので水草水槽でのタンクメイトとして人気が高い。
繁殖が難しい関係でアマゾン川流域で大量に採取され日本に輸入される。しかしアマゾン川の生態系も森林の伐採などで変わり、環境保護の観点からブリードものも出まわるようになってきている。
飼育方法はネオン・テトラと同じで良いだろう。


Photo  

ダイヤモンド・ネオン・テトラ
 
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データ  

学名Paracheirodon innesii var.
英名Diamond Neon tetra
分類カラシン(Characiformes)目 、カラシン(Characidae)科、パラケイロドン(Paracheirodon)属
通称ダイヤモンド・ネオン・テトラ、ブルーヘッドダイヤモンド・ネオンテトラ
分布改良品種(原種はオリノコ川流域、ネグロ川上流部)
最大体長3cm
寿命2〜3年
人工飼料冷凍飼料活餌選ばずなんでもよく食べます。
適性な水質温度23〜27℃
PH4.0〜6.0
硬度非常な軟水〜軟水:4-10 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度難しい。ダイヤモンド・ネオン・テトラの子供はとても小さいため合わせたエサを与えるのが困難で、捕食されないためには多くの隠れ家が必要なため狭い水槽内で繁殖させることは難しいとされています。
オスメスの見分け方オス見分けるのは困難
メス見分けるのは困難。多少腹部がふっくらしている
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点非常に大人しく捕食されなければどんな魚とでも混泳出来ます。臆病な性質があるのである程度まとまった数で飼うと状態よく育つ。
気をつけたい病気カラムナリス症?白点病
推奨されるアクセサリなど隠れ家を作るための水草など
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*154匹

特徴・飼育上の注意  

導入時の水合わせさえ失敗しなければ飼育は簡単です。
安価で大量に仕入れる関係から状態の悪いものも販売されている可能性が大きい。ショップで買う場合は1週間以上飼育されて落ち着いたものを選ぶといいだろう。ヒレが閉じていたり、傷がついていたり、痩せてヒョロヒョロとしたものは避けたほうが良い。
繁殖は困難で逆に増えすぎてバランスを崩すようなこともないので水草水槽でのタンクメイトとして人気が高い。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています