タイガーシャベルノーズ

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タイガーシャベルノーズ　

アマゾン川流域に生息する大型ナマズ。
古くから愛される大型ナマズで長いヒゲが特徴。夜行性で電気を消したあとに餌を与えると大きな口で豪快に食いつく。

同じく大型のナマズにレッドテール・キャット?が知られるが、あちらは正統派ナマズで、こちらはタイガーのような精悍さが魅力だ。

スマートで遊泳力が高く模様もワイルドだ。さらに稚魚が小さく安価で売られていることから軽い気持ちで購入する人がいるが、よく考えてからの購入をお薦めする。そうしなければゆうに1mを超えるその成長速度に驚かされるだろう。

終生飼育には特殊な水槽と環境が必要になる。選ばれたマニアのみが飼育を許される魚と言えるだろう。

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データ　

学名		Pseudoplatystoma fasciatum (Linnaeus,1766)
英名		Tiger Shovelnose Catfish、Barred sorubim
分類		ナマズ（Siluriformes）目、ピメロドゥス（Pimelodidae）科、プセウドプラティストマ（Pseudoplatystoma）属
通称		タイガーシャベルノーズ、バードソルビム
分布		アマゾン川
最大体長		100〜120cm
寿命		8〜12年
餌		人工飼料、冷凍飼料、活餌選ばずなんでもよく食べます。
適性な水質	温度	24〜28℃
	PH	6.0〜8.0
	硬度	非常な軟水〜非常な硬水：4〜30 °d
飼育難易度		非常に難しい（繁殖できる環境を作るのが困難）
繁殖難易度		非常に多くの卵を産むことで知られる。その特性を利用して養殖されている。（繁殖できる環境を作るのが困難）
オスメスの見分け方	オス	−
	メス	−
水槽内で好む高さ		底層
混泳での注意点		大人しく上層を泳ぐ大型魚との混泳なら可能。30cm程度の中型魚だと丸呑みにされてしまう。
気をつけたい病気		−
推奨されるアクセサリなど		−
避けたほうがよいもの		−
60cm水槽での適正な飼育数*1		−匹

特徴・飼育上の注意　

非常に大型になる。最低でも150cm規格水槽は用意したい。また遊泳力も強く、突進力も凄まじい。10mm厚のアクリル水槽を叩き割るほどの力があり、ぶつけて顎が潰れることもある。15mm厚で大型のの水槽を用意したい。
大食漢で30cmの混泳魚を丸呑みにしたという話も聞く。大量の餌と濾過と掃除と水換えと…という労力がかかることを許容できれば飼育は容易だ。（この状態は容易と言うかは判断が分かれるが｛笑｝）