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ゼブラ・オトシン  

南米リオ・デ・ジャネイロに生息する小型ナマズ。

オトシン界の貴公子、一番人気のゼブラ・オトシン。その名の通りゼブラ柄で愛好家も多い。
小型で大人しくせっせとコケを綺麗にしてくれる働き者。
水草水槽の維持にはもってこいのスーパーサブと言えます。
水槽に張り付いて一生懸命コケを落とす姿を見ると思わず応援してやりたくなります。
オトシン・ネグロ?に比べると繁殖は難しい。複数飼育している愛好家も多いが繁殖の成功例は聞かない。方法はネグロに準じると思われる。
よく似た種にビッタートゥス、ベスティートゥス、アフィニス、マクロスピルスがいる。区別をせずに販売しているショップも多いようだ。


Photo  

ゼブラ・オトシン
 

682.jpg
写真提供:吉田観賞魚販売 ニューゼブラオトシン。シマシマ[編集]

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データ  

学名Otocinclus cocama
英名Zebra Otocin
分類ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、オトシンクルス(Macrotocinclus)属
通称ゼブラ・オトシン
分布南米:リオ・デ・ジャネイロ
最大体長4cm
寿命3〜6年
人工飼料、水槽や水草の茶ゴケを綺麗に食べてくれる。コケがなくなると餓死してしまうため植物性のエサを食べるようにすると良い。気の強い魚と混泳している場合はエサが回らないことがあるので注意
適性な水質温度23〜26℃
PH6.0〜7.5
硬度軟水:8〜12 °d
飼育難易度普通
繁殖難易度非常に難しい。オトシン・ネグロ?に似ているが繁殖は難しいようだ。ネグロの場合はオスがメスを追いかけるようになり、流木や水草に卵を植えつける。卵を回収して別水槽で管理し、孵化してヨークサックがなくなるころにインフゾリア?その後は大きくなるに連れてブラインシュリンプ人工飼料とエサを大きくすると失敗がない。
オスメスの見分け方オスメスより一回り小さい
メスオスより腹の部分がふっくらとしている
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点大人しいので多くの魚と混泳できる
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど隠れ家となる土管や流木
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*133匹

特徴・飼育上の注意  

おとなしい性格で水槽や底をせっせと磨く。あまり他の魚のテリトリーとぶつかることもないので多くの魚と混泳出来る。
他のプレコと同じように飼いやすく水質の変化にも強いようだ。
しかしショップでのコンディションが悪いことがあるので、落ち着いた個体を選ぶようにしたい。人工飼料を食べている個体かどうかも重要になるので店頭では聞いてから購入したい。
オトシン・ネグロに似ているが繁殖は難しいようだ。ネグロの場合はオスがメスを追いかけるようになり、流木や水草に卵を植えつける。卵を回収して別水槽で管理し、孵化してヨークサックがなくなるころにインフゾリア?その後は大きくなるに連れてブラインシュリンプ人工飼料とエサを大きくすると失敗がない。
また草食性のためマジックリーフを稚魚に与えても食べてくれるようで傷やカビからくる病気予防にもお薦めだ。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています