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エイクホルニア・アズレア  

細長い対生した葉が特徴の、ブラジル原産のホテイアオイ属の有茎草。
大きくゆらゆらとなびく葉はヤシの葉のように見えるため、色彩の強い熱帯魚や、大型の熱帯魚と合います。本種があるだけで、どこかエキゾチックな水槽になります。

その特徴ある姿から、一見すると本当にホテイアオイ属か疑う気持ちになりますが、水上葉・花の形態は瓜二つです。
違いは水中葉で、ホテイアオイは浮力のある葉で浮き草であるのに対し、本種は土に根を張り水上を目指します。ホテイアオイと同じように、アマゾン川では大量に群生しています。

テープやリボンのような水中葉と、肉厚で空気層を持つ葉の2種類を持ちます。このような生態を異型葉といいます。


Photo  

エイクホルニア・アズレア
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名
学名Eichhomia azurea
英名Hiacynt lazurowy、Eichhornie azur
分類ユリ目、ミズアオイ科、ホテイアオイ属
Order:Liliales,Family:Pontederiaceae,Genus:Eichhornia
分布南米、ブラジル
栽培難易度普通
必要な光量*120W蛍光灯×3
CO2添加*2必要(1秒に1/2滴)
底床ソイル
水質適正水温20~28℃
Ph6.0~7.5
GH(総硬度)
KH(炭酸塩硬度)2~12
サイズ全体のサイズ60cm(水上葉20cm)
葉のサイズ15~20cm
タイプ水中葉
水上葉
浮き草×
増やし方株分け
成長速度早い
活着×
レイアウトしやすい配置前景×
中景×
後景

栽培上の注意  

その群生の様子から分かるように、水中葉よりも水上葉がメインのため、特徴ある水中葉を維持するのは難しく、水面に達するとすぐに水上葉に栄養がいくので頻繁にトリミングするのが維持のコツです。水上葉の維持は容易です。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例