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インディアン・クラススラ
非常に微細な細長い葉を大量に付けます。
本種は密生しやすく、手軽に茂みを作ることができます。小型水槽でもジャングルのように密生します。縦に伸びるタイプで、大型の水槽や後景にも利用しやすいメリットがあります。
自生する環境では水辺に地を這うように咲いていて、肉厚な丸い葉に、0.5mm程度のとても小さい白い花を咲かせます。
びっしりと群生した様は岩に付くコケのよう。
初めに流通した時に、特徴の似ていたクラススラ(学名:Crassula helmsii)として間違って扱われていました。しかし正式には日本にも自生するスズメノハコベ(学名:Microcarpaea minima)であると判明しました。
本来であればスズメハコベとして扱うべきですが、慣例として、今でも「クラススラ」として流通しています。
Photo
データ
別名 | インディアンクラススラ、クラススラ、クラッスラ | |
学名 | Microcarpaea minima(Crassula helmsiiは誤り) | |
英名 | Chickweed Sparrow | |
分類 | ゴマノハグサ目、ゴマノハグサ科、スズメハコベ属 Order:Scrophulariales,Family:Scrophulariaceae,Genus:Microcarpaea | |
分布 | インド、日本 | |
栽培難易度 | 普通 | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×2 | |
CO2添加*2 | 必要(1秒に1/3滴) | |
底床 | ソイル、砂、大磯 | |
水質 | 適正水温 | 20~26℃ |
Ph | 5.5~7.0 | |
GH(総硬度) | - | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 25cm |
葉のサイズ | 1cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 挿木 | |
成長速度 | 遅い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | △ | |
後景 | ○ |
栽培上の注意
調子が出るまでは成長が遅いので草原のようにするには時間がかかります。また、夏場の高温には弱いので、注意が必要です。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。