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アルビノ・パール・ブッシー・プレコ  

アルビノ特有の赤い目が特徴。
飼育方法はブッシー・プレコに準ずる。

その特徴的なヒゲで底や水槽を漁るさまは愛嬌があって人気の魚だ。コケ取りとして飼う人がいるが、大きく成長するので水草のコケなどは期待しないほうがいい。
きれいにできるのは大きな器具や水槽の表面くらいだろう。
アルビの特有の目の悪さがある。エサをうまく取れない場合は多少多めにエサをあげると良い。
ブッシー・プレコはプレコの仲間の中でも小型に属する。比較的飼いやすいタイプと言える。
オスは唇の周りにヒゲのような肉腫を出すことから別命ブリスルノーズ(毛の鼻)とも呼ばれる。


Photo  

アルビノ・パールブッシー・プレコ
 
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データ  

学名Ancistrus sp.
英名
分類ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、アンキストルス(Acanthicus)属
通称アルビノ・パールブッシー・プレコ、アルビノ・パールブリスルノーズ
分布改良種(原種は南米:アマゾン川)
最大体長12cm
寿命8〜12年
人工飼料、自然下ではコケだけで生きるようですが、水槽内ではそれだけのコケは維持できないので人工飼料に慣れさせる必要があります。コリタブなど沈下性の小さい餌が向いている
適性な水質温度23〜25℃
PH6.6〜7.2
硬度非常な軟水〜硬水:5〜19 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度普通
オスメスの見分け方オス口の周りに生えるヒゲが多い
メスオスに比べるとヒゲは少ない
水槽内で好む高さ中層、底層
混泳での注意点大人しいので多くの魚と混泳できる
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど水流を好むようなので水流を作る水中ポンプろ過器?など
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*112匹

特徴・飼育上の注意  

おとなしい性格で水槽や底をせっせと磨く。あまり他の魚のテリトリーとぶつかることもないので多くの魚と混泳出来る。
水質も弱酸性から弱アルカリまで慣れることができるので飼育も簡単。
オスメスのペアにすれば水草や流木などに卵を産み付ける。稚魚の飼育も簡単でプラケなどに移した卵は5日ほどで孵化する。
孵化して5日ほどでヨークサックで成長する。その後は細かく砕いた親魚用のエサを上げれば1カ月ほどで親そっくりの形に成長する。
アルビノの場合は奇形や弱い個体が多いので通常のプレコに比べると難しと言える。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています